三菱電機は、コードレススティッククリーナー「iNSTICK ZUBAQ」の新製品として、プレミアムタイプの「HC-JD2C」とスタンダードタイプの「HC-JM2C」を発売した。価格はいずれもオープン。実勢価格は「HC-JD2C」が107,800円前後、「HC-JM2C」が96,800円前後。
「iNSTICK ZUBAQ」は、スタイリッシュなデザインが特徴のコードレススティッククリーナー。さまざまな部屋にもフィットするデザインなので、リビングなどにも違和感なく置くことができるのだ。
また、充電台からワンタッチでサッと取り外すことができるのも本シリーズの魅力のひとつ。充電台から手前に引くとスティッククリーナーとして、上に持ち上げるとハンディクリーナーとして取り外せる仕様となっているので、パイプなどを外したりする必要がなく、使いたいときにすぐに使うことができる。
しかも、今回の新製品には、新たに傾き検知機能「らくイックモーション」を搭載。電源ボタンを押さずに傾けるだけで、自動で電源ONにすることができるようになり、使い勝手がさらに向上している。
さらに、手元の負担を軽減できるよう、ハンドルの形状をラウンド形状にすることで、クリーナーを持った際の重心バランスを最適化したほか、スムーズに掃除できるよう、ブラシヘッドを動かしても床面から浮きずらく、スイスイお掃除できる「らくピタ機構」や、ソファやベッドのすき間など奥まで届きにくかった場所もラクラク掃除できる「フラットヘッド機構」を採用しているのも嬉しいポイントだ。
このほか、毛のからみにくさと自走感を両立した「快速からみにくい自走ブラシ」や、回転ブラシを引き抜くだけでからんだ毛を除去できる「毛がらみ除去機能」、充電台に戻すだけで回転ブラシを自動クリーニングする回転ブラシ自動クリーニング機構「らくリーニングスタンド」(HC-JD2Cのみ)なども採用。これらにより、お手入れの手間を軽減することができる。
運転モードは「標準モード」「強モード」のほか、床面の種類を検知して「標準モード」と「強モード」の切り替えを自動で行なう「パワーシフトモード(自動運転)」も用意し、運転時間は「標準モード」で約40分 、「強モード」で約10分、「パワーシフトモード」で約10〜40分。
外形寸法はクリーナーが幅225×奥行き190×高さ1,005mm、充電台が270×270×817mm。質量はクリーナーが1.9kg(パイプ・ブラシ・バッテリー含む)、充電台が2.4kg。集塵容積は0.25L。付属品は毛ブラシ、ロングノズル、お手入れブラシ、アレルパンチふとんクリーンブラシ(HC-JD2Cのみ)。本体カラーはHC-JD2Cがマットグランゴールド、HC-JM2Cがアッシュブルー。
製品情報
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/cleaner/product/cordless/index.html
構成/立原尚子