DIME MAGAZINE
初めてのパソコンや、自宅用、移動用のサブ機を購入する時、価格と性能のバランスのチェックは重要です。円安や部材価格の上昇などでデジタル機器の販売価格が高騰していることもあり、なんとか予算内で自分の使い方に適した製品を見つけたいという人が多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、予算を10万円に設定し、執筆時点で購入できるおすすめのノートパソコンを5メーカー、10製品ピックアップしてご紹介します。
目次
予算10万円で選ぶASUSのおすすめノートパソコン
まずは、パソコンやスマートフォン、周辺機器などを多く展開するASUSのおすすめノートパソコンです。
WPS Office 2ライセンス付きで10万円切りのノートパソコン【ASUS L410KA (L410KA-EK519W)】
プロセッサにインテル Celeronを採用した14型のノートパソコン「ASUS L410KA (L410KA-EK519W)」は、WPS Office 2を標準搭載しながら、公式ストアで5万9800円と、コスパが光るノートパソコンです。
ディスプレイは180度開くようになっており、対面の相手とも画面を共有しやすいのが特徴。テンキーは搭載されていませんが、タッチパッドに数字を表示できる「NumbePad」機能を搭載しているため、数字の入力も快適にこなせるでしょう。
【参照】ASUS L410KA (L410KA-EK519W)
シンプルな作業なら10万円以内で買えるChromebookもおすすめ！【ASUS Chromebook CX1 (CX1400CKA-EB0152)】
作業の多くをブラウザ上で行い、また、データのほとんどをクラウド上に保存するといった特徴を持つChromebook。Chrome OSの特性からほどほどのスペックでも快適に動作するため、安価な製品が多いのが魅力です。
ASUS Chromebook CX1 (CX1400CKA-EB0152)は、公式ストアで6万280円から購入できる、14型のノートパソコン。USB Type-C×1、USB Type-A×3、microSDカードスロットといった、豊富なインターフェースを搭載しているため、周辺機器と接続しやすいのも特徴です。
【参照】ASUS Chromebook CX1 (CX1400CKA-EB0152)
予算10万円で選ぶレノボのおすすめノートパソコン
ThinkPadやIdeaPad、Yogaなど、多数のノートパソコンシリーズを展開しているレノボ。クリエイター向け、ゲーマー向けの高性能製品もありますが、10万円以内で購入できる、コスパに優れた製品も揃えられています。
メモリ16GB、ストレージ512GBでハイパフォーマンスを維持できる予算10万円のノートパソコン【ThinkPad E14 Gen 5 AMD】
ThinkPad E14 Gen 5 AMDは、プロセッサにAMD Ryzen 5 7530U、メモリ16GB、ストレージ512GBと、高スペックなノートパソコンながら、公式サイトより9万4930円で購入できる、コスパに優れた1台です。
ディスプレイは14型で、1080p FHDカメラや指紋認証センサーを搭載。12項目の米国調達基準に準拠した堅牢性など、多くの人に扱いやすい製品になっているのが魅力。ThinkPadシリーズの特徴でもあるトラックポイントや深いキーストロークなどもしっかりと踏襲されています。
Microsoft Office付きでも予算10万円以内で買えるノートパソコン【Lenovo IdeaPad Slim 170】
コスパに優れた製品が数多くラインアップするIdeaPadシリーズの中でも、「Lenovo IdeaPad Slim 170」はMicrosoft Office Home & Business 2021付きで8万6790円という安さが魅力のノートパソコン。
搭載プロセッサはAMD Ryzen 5 7520U、メモリは8GB、ストレージは512GBとなっており、操作性も十分。HDMIポートやUSB Type-A×2、USB Type-C、4-in-1メディアカードリーダーなど、豊富なインターフェースが備えられているのも特徴です。
予算10万円で選ぶマウスコンピューターのおすすめノートパソコン
マウスコンピューターは、ほとんどの製品が国内生産となっており、高品質の製品が素早く納品されることを特徴とするパソコンメーカーです。メモリやストレージ容量を自分好みにカスタマイズできる製品が多いため、用途に適した製品を入手しやすいのが魅力となっています。
軽量、薄型ボディが特徴の予算10万円以内で買えるノートパソコン【mouse B4-I1U01GY-A】
「mouse B4-I1U01GY-A」は、インテル Celeronプロセッサを搭載した14型ノートパソコン。公式サイトでの販売価格は6万9800円～、Office 2021搭載モデルでも9万1800円～となります。
本体は約19.0mmと薄型で、質量も約1.3㎏と軽量になっているため、カバンに入れて持ち運ぶのも快適。メモリは8GB、ストレージは256GBとなっており、3年間のセンドバック修理保証、24時間×365日の電話サポートもついています。
カスタマイズ力が特徴の予算10万円以内で買えるノートパソコン【mouse F7-I3U01BK-A】
第11世代インテル Core i3プロセッサを搭載した「mouse F7-I3U01BK-A」は、17.3型の大画面液晶ディスプレイを搭載したノートパソコン。公式サイトでの販売価格は9万9800円～となっています。
初期搭載メモリ容量は8GB、ストレージ容量は256GBですが、メモリ最大64GB、ストレージ最大2TBまで拡張可能。また、近年のノートパソコンとしては珍しく、光学ドライブ（DVDスーパーマルチドライブ）が標準搭載されています。
予算10万円で選ぶHPのおすすめノートパソコン
ノートパソコンからデスクトップパソコンまで、多くのパソコン製品を展開しているHPは、公式サイトよりお得なキャンペーンを開催している機会が多いため、高性能な製品を比較的安価に選べるようになっています。本記事ではメーカー希望小売価格を紹介しますが、タイミングによってはさらに安価で購入できるので、ぜひ公式サイトをご確認ください。
Bluetoothマウス同梱の10万円以内で買えるノートパソコン【HP 14-em】
「HP 14-em」は、購入時にBluetoothマウスが付いてくるため、初期費用が抑えやすいノートパソコンです。最も安価な構成だとAMD Athlon Silver 7120Uプロセッサ、メモリ4GB、ストレージ128GBとなっており、HP希望販売価格は6万2700円です。
ディスプレイは14型のIPS液晶で、最大11時間駆動するバッテリーを搭載。Wi-Fi 6やBluetooth 5.3といった規格にも対応しているため、長くノートパソコンを使用したいという人にもおすすめです。
【参照】HP 14-em
大画面15.6型ディスプレイを搭載した予算10万円以内で買えるノートパソコン【HP 15-fc】
15.6型の大画面液晶ディスプレイを搭載した「HP 15-fc」。スペックは上記モデルHP 14-emとほぼ共通で、最小構成だとAthlon Silver 7120Uプロセッサ、メモリ4GB、ストレージ128GB。HP希望販売価格は6万3800円となります。
バッテリー駆動時間は最大10時間。大画面ディスプレイ搭載モデルということもあり、キーボードにはテンキーが搭載されているため、数字入力が多いという人にもおすすめのモデルです。
【参照】HP 15-fc
予算10万円で選ぶDellのおすすめノートパソコン
Dellは、クリエイター向けのスタイリッシュなノートパソコン「XPS」シリーズや、プレミアムゲーミングPCの「Alienware」シリーズ、比較的安価な「Inspiron」シリーズといったノートパソコンシリーズを展開中。10万円以内で購入できる製品にも、コスパに優れたモデルが多くラインアップされています。
第13世代インテル Core i5搭載で10万円切りのノートパソコン【New Inspiron 14 ノートパソコン】
「New Inspiron 14 ノートパソコン」は、第13世代インテル Core i5を搭載しながら、公式サイトでの販売価格が8万9979円とお得なノートパソコン。メモリは8GB、ストレージは256GBとなります。
ディスプレイは14型で、FHD＋（1920×1200）ピクセル解像度を搭載。ユーザーの体に向けて音を流すアップファイアリング スピーカーやフルHDカメラ、AIサウンドリダクションといった機能、性能を有しています。
16型大画面ディスプレイと高性能が魅力の予算10万円で買えるノートパソコン【New Inspiron 16 ノートパソコン】
「New Inspiron 16 ノートパソコン」は、メモリ8GB、ストレージ256GBに、AMD Ryzen 5 7530Uプロセッサを搭載したノートパソコン。公式サイトでの販売価格は9万680円となります。
ノートパソコンとしては大画面の16型ディスプレイを搭載しているため、自宅用の据え置きパソコンとしておすすめ。SDカードリーダーやHDMIポートといった豊富なインターフェースも搭載されており、拡張性も十分な製品です。
※データは2023年7月中旬時点での編集部調べ。
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文/佐藤文彦
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