楽天ポイントでビットコイン投資もできる!
となると、楽天市場での買い物は年数回程度で構わないということでもある。
それこそ、筆者が現にしているような「高額なものは楽天市場、安いものはAmazonで」という使い分けも選択肢としては悪くないはずだ。
楽天カードを持っていなくとも、それを無理に入手する必要性もないと筆者は考えている。もちろん、手の届く特典は遠慮なくいただいておくべきだとも思うが。
楽天ポイントをただ寝かせておくのはもったいない。これを投資に回してしまおう! という考え方もある。
楽天ポイントでビットコイン投資をすれば、数ヶ月後にはとんでもない額になって返ってくるかもしれない。「かもしれない」というのは、これはあくまでも投資だから辿り着く先は筆者には分からないという意味だ。
暗号通貨はまだまだフラジャイルな側面があり、乱高下の激しい英ポンドですら可愛らしく思えるほどの大乱調を見せることがある。
従って、フリーライターとしての筆者は@DIMEに限らず、滅多なことでは暗号通貨の話題を扱わない。ここではあくまでも「ひとつの選択肢」として楽天ポイントのビットコイン投資があるということを紹介しておきたい。
2020年代に相応しいポイントサービス
もちろん、楽天ポイントを極力効率良く貯める方向へ足を踏み入れるのも悪くない選択だろう。
筆者が今まで接したポイントサービスの中で、ブラウザでの額の確認や獲得数増減のデータ等を把握しやすいと感じたのが楽天ポイントである。それを使ってギフトカードを入手したり、上述のように投資に回したりも簡単にできる。
こうした要素は「今後もポイントを貯めていこう!」というモチベーションに直結する。
筆者の若い頃(2000年代)、日本のポイント業界の王者はTカードだった。多くの人がこぞってTポイントを貯めていた光景を今でも鮮明に思い出せるが、あの当時は「オンラインで自分のポイントを確認する」ということはできなかった。レシートに累計ポイントが記載されている仕組みだ(この仕組み自体は今でもある)。
そういった意味でも、楽天ポイントは2020年代という時代に適合したポイントサービスと言える。
【参考】
楽天トラベルQ&A
https://travel.faq.rakuten.net/detail/000003670
楽天PointClub
https://point.rakuten.co.jp/bitcoin/introduction/
取材・文/澤田真一