おしゃれな日用雑貨が330円(税込)から手に入れられるスリーコインズ(3COINS)。トレンドアイテムがそろい、商品の入れ替わりも早いため、欲しいアイテムに出会えたら即購入するのがおすすめだ。今回は、おしゃれで便利なキッチングッズがそろうKITINTOシリーズから水回りで使えるアイテムをピックアップして紹介しよう。
目次
サイズが変えられる水切り吸水マット
食器を洗った後に必要な水切りかご。食器を拭く派の人にとっては、中に食器が入っている時間が短く、その割に場所をとると感じているのでは。必要なときだけ広げて、洗い物の量によってサイズを調整できるというのが「伸縮水切り吸水マットセット」だ。
まずは、吸水のマットを、キッチンのシンク横に敷く。マットは、約38cm×41cmで、多く売られている水切りかごのサイズと同じくらい。
マットの上にプレートスタンドを置くだけ。突起があるだけで高さを感じないため、圧迫感なし。突起の大きさによって、お皿を立てかけたり、グラスを立てかけたりと使い分けするようになっている。
このプレートが伸縮するため、洗い物が少ないときは縮めたままで使用し、多いときは伸ばして使うことができる。食器を収納した後は、プレートを縮めてマットを折りたたんだり丸めたりすれば、水切り自体がコンパクトに収納可能だ。これは、調理するスペースが確保しやすくなるので快適。
マット自体が吸水タイプのため、お皿などはプレートに立てかけるが、カトラリーなどはマットの上に置くだけで水を吸ってくれる。
使わないときは、折りたたんでおけるほか、スタンドは食器棚での収納にも使える。マットは、手洗いできるため清潔に保てるのも安心だ。
■商品詳細
商品名:伸縮水切り吸水マットセット
価格:550円(消費税込み)
原産国:中国
材質:マット ポリエステル100%、プレートスタンド ポリプロピレン
サイズ:マット41cm×38cm プレートスタンド 21~36cm×18cm
三角コーナーなしで自立する水切りゴミ袋
キッチンで地味に存在感を放っているのは三角コーナーではないだろうか。野菜のヘタや皮などの生ごみを捨てるために必要ではあるが、食器を洗うときには邪魔になってしまう。「水切りゴミ袋ワイド35枚入り」は、ゴミ袋だけで自立するため三角コーナーが不要で、人気を集めるアイテムだ。
ゴミ袋自体は、袋の下部に穴が開いている三角コーナーにセットするゴミ袋と変わらないように見える。
シンクで広げてみると、ゴミ袋にハリ感がありしっかり自立。
上部を外側に折り返すことで、より安定した。生ごみがたまったら、そのままゴミ箱に捨てるだけ。三角コーナーを洗う手間からも解放される。
■商品詳細
商品名:水切りゴミ袋ワイド35枚入り
価格:330円(消費税込み)
原産国:フィリピン
材質:ポリエチレン
サイズ:30cm×18cm×マチ約14cm
シンクに貼って使える水切りゴミ袋
三角コーナーがなくなるだけで、広々とシンクを使える気がしたが、さらに、シンクに貼り付けられれば、うっかりゴミ袋を倒してしまう心配もなし。「シンクにペタッと穴あきゴミ袋32枚」は、その名の通り、シンクにペタッと貼って使う水切りゴミ袋だ。
上部の赤いラインの部分がシールになっている。
赤いラインの部分をはがして、シンクの貼り付けたい場所に貼るだけ。
まな板で調理し、そのまま生ごみをスライドさせて捨てることができる。
ミシン目が付いている部分をゆっくり開き、反対側の穴の開いた部分の持ち手を通して口を閉じて捨てるだけ。アウトドアでのBBQなどにも使えそうだ。
■商品詳細
商品名:シンクにペタッと穴あきゴミ袋32枚
価格:330円(消費税込み)
原産国:中国
材質:ポリエチレン
サイズ:25cm×25cm×マチ約8cm
排水口でゴミをキャッチ
三角コーナーの代わりの水切りゴミ袋も、生ごみが目に入るので気になるというなら、「排水口ゴミ受け」で、ゴミをキャッチしてもらうのもいいだろう。
シンクで出たゴミを、細かい網目でしっかりキャッチしてくれるゴミ受けだ。
シリコーンゴム製で、やわらかく裏返して洗えるため、清潔に使うことができる。
これは快適と思ったが、セットしてみると、筆者の自宅には少しサイズが小さかった。排水口の直径14.5cm以内の場合に使用可能なサイズだ。まず、自宅のキッチンのサイズを測ってから購入しよう。
■商品詳細
商品名:排水口ゴミ受け
価格:330円(消費税込み)
原産国:中国
材質:シリコーンゴム
サイズ:最大直径約13.3cm×高さ4.5cm
スポンジに持ち手が付いて洗いやすいスポンジ
食器洗いのスポンジは、キャラクターなどかわいい形のものはあるが、持ち手が付くことで洗いやすいとは想像もしていなかった。「持ち手付きブラシスポンジ」は、別にハンドル部分があるのではなく、スポンジ自体が持ち手付きのデザインになっている。
横から見ると、ちょっと不思議な形。
このへこんでいる部分を握るように持つと安定する。スポンジ層の表面が立体ブラシになっていて、これで汚れをかき出してくれるそうだ。ブラシがしっかりしているため、キズがつくのが心配な場合は、目立たないところで試してから使用するようにとの注意書きもあり、塗りのお椀などには使わないほうが安心だろう
■商品詳細
商品名:持ち手付きブラシスポンジ2個入り
価格:330円(消費税込み)
原産国:日本
材質:ポリエステル、ポリプロピレン、ポリウレタンフォーム
サイズ:約10.8cm×6.6cm×5.3cm
手を濡らさず、スポンジもいらないシリコーン製のブラシ手袋
食器洗いのときに手袋を使うことはあるが、手袋がそのままスポンジ機能も果たしてくれるのが、「シリコーンブラシ手袋」だ。手袋にブラシが付いている。
手のひら部分から指の先まで長さの違う3種の手のひらブラシでしっかり洗えるようになっている。
手袋をはめて、手を握ってみる
指先にもブラシが付いていて、ゴジラやトトロの手のようでユニークだ。これで、グラスの底の汚れなどもキレイに洗えるらしい。指が底まで届くグラスなら、ブラシが届き、洗うことができた。
シリコーンゴムで滑りにくいため鍋つかみにも使え、カーペットをなでてペットの毛を集めたり、ソファの掃除やバスルームやトイレの掃除にも使える。個人的には、グラスなどを洗うには力加減の難しさを感じたので、バスルームなど広い範囲で使ったほうが、便利さが実感できるように思う。
■商品詳細
商品名:シリコーンブラシ手袋
価格:550円(消費税込み)
原産国:中国
材質:シリコーンゴム
サイズ:全長約32cm 中指の長さ7.8cm 手のひらまわり23.4cm
いろいろ使えるダストホルダー
水切りネットを掛けて使う「ダストホルダー」は、三角コーナーの代わりとしても使え、使わないときは、コンパクトに折りたためる。
組み立て式のため安定した場所で使おう。水切りゴミ袋を掛けるだけの簡単設計だ。ゴミを捨てた後は、また折りたたんでしまうことができる。
タブレットスタンドとしても使用できる。レシピを見ながら料理するときにもぴったり。筆者は、タブレットを使っていないため、ノートを置いてみた。料理ブックもサイズによっては置けそうだ。シリコーンゴムのスベリ止め付きで安定していた。
布巾やタオルなど、キッチンでは乾かしたい布ものも多いため、小さめの布巾掛けとしても使用できる。
■商品詳細
商品名:ダストホルダー
価格:330円(消費税込み)
原産国:中国
材質:スチール、シリコーンゴム
サイズ:約19cm×13cm×13.5cm
コンロ周りをきれいにキープするテープ
キッチン周りの掃除で面倒なのが、コンロ。五徳を外して全体を拭くくらいの手間はそれほどでもないが、コンロの周囲も油などが飛びがちで、汚れもたまりやすい。そんな汚れがたまりやすい周囲をきれいにキープするのが「カビ防止テープ」だ。
両面テープのような構造だ。裏面の剥離紙を少しずつ剥がしながら貼るタイプだ。
ポリ塩化ビニルで、真ん中に少しへこんだラインがあり、それをガイドにしてコンロ周りに貼ることができる。直火が当たるところに使用するのはNGのため、コンロ側にはみ出さないように貼るのがポイント。
ハサミで簡単にカットでき、使用したい部分にだけ簡単に貼ることができる。汚れてきたら剥がして、新たにテープを貼ればいいので、掃除の回数はかなり減らせそうだ。コンロ以外、シンクや洗面所の隙間にも使えるとあって、大人気で店頭では売り切れていることもある。白木や大理石など使用できない素材もあるため、使用前に確認しよう。
■商品詳細
商品名:カビ防止テープ 5M
価格:330円(消費税込み)
原産国:中国
材質:ポリ塩化ビニル
サイズ:約長さ5m×幅2.2cm×厚み0.1cm
スリーコインズのKITINTOシリーズは、見た目のスタイリッシュさだけでなく、かゆいところに手が届く便利なものがそろうため、人気なのもうなずける。どれも、なくても困らないアイテムではあるが、お値段以上に活用でき、高見えアイテムがそろっているため、上手にとり入れることで、キッチンでのわずらわしい作業が減らせるだろう。
スリーコインズ
https://www.3coins.jp/
文/林ゆり