東芝がウルトラファインバブルで便器やノズルを洗浄する瞬間式温水洗浄便座「SCS-SRU7010」を発売

東芝ライフスタイルは、使う分だけ水を瞬時に温め、省エネ・節水効果のある瞬間式温水洗浄便座の新製品「SCS-SRU7010」を9月上旬に発売する。価格はオープン。店頭想定価格は55,000円前後。

最大の注目ポイントは、ウルトラファインバブル発生装置を搭載したところ。ウルトラファインバブルを含む洗浄水を約1時間毎に自動で便器内壁に噴射し、黒ずみの原因となる尿や水に含まれるカルキ成分の付着を抑制する「ウルトラファインバブル プレケアミスト」や、ウルトラファインバブルを含む温水による約1分間の連続流水で、ノズルの洗浄を行なう「ウルトラファインバブル ノズル洗浄」によって便器・ノズルを清潔に保ち、掃除の負担を軽減することができるのだ。

↑「ウルトラファインバブル プレケアミスト」イメージ

↑「ウルトラファインバブル ノズル洗浄」イメージ

また、エアポンプの力でウルトラファインバブルを含む洗浄水の水勢を上げて、おしり・ビデ洗浄を行なう「エアインすっきり水流＋プラス」も新採用。これにより、すっきりかつやさしい洗い心地を実現する。

↑「エアインすっきり水流＋プラス」イメージ

さらに、好みのノズル位置、水勢、温水温度をあらかじめ設定しておけるメモリー機能も搭載。メモリーは2つまで記憶することが可能で、メモリーボタンを押すだけで、いつでも好みの設定で洗浄を開始することができる。

主な仕様は、定格消費電力が1,250W(電気温水器1,200W・電気便座50W)、年間消費電力量が84kWh/年(タイマー節電機能を使用しない場合は120kWh/年)、使用可能給水圧力が0.07～0.75MPa、給水温度が約5～35℃。

外形寸法は幅425×奥行530×高さ150mm、重量は約4.7kg。電源コード長は約1.0m。本体色はパステルアイボリー。

このほか、瞬間式温水洗浄便座の新製品として、「SCS-SCK7010」も9月上旬に発売。ウルトラファインバブルは非搭載だが、温水でノズルを洗浄・除菌できるほか、好みのノズル位置、水勢、温水温度を記憶する「メモリー機能(1メモリー)」も搭載する。価格はオープンで、店頭予想価格は41,000円前後。

↑「SCS-SCK7010」

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https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/toilet/

構成／立原尚子