最近では著名人の浮気・不倫騒動が話題になることも多く、以前にも増して風当たりが強くなっている。
もし、あなたがパートナーに浮気をされたらどうするだろうか。相手を許すことはできるだろうか。それとも、相手との関係を解消したり、何か制裁を与えることを考えるだろうか。
そこで浮気・不倫調査や結婚信用調査、素行調査などを行うHAL探偵事務所はゼネラルリサーチと協同で、パートナーに浮気された経験のある女性を対象に「パートナーの浮気とその後」に関する調査を実施した。
浮気が発覚したカップルのその後がどうなったのか、経験者の実体験から見ていこう。
浮気の原因1位は性格・人間性!そもそも、パートナーは浮気をしそうなタイプだった?
はじめに、「パートナーはもともと浮気をしそうな人であると思っていましたか?」と質問したところ、『まったく思っていなかった(24.4%)』と回答した人が最も多く、次いで『あまり思っていなかった(25.3%)』『多少怪しいと思っていた(32.1%)』『かなり怪しいと思っていた(12.1%)』『浮気をした経験があると知ったうえで交際・結婚した(3.8%)』と続いた。
『まったく思っていなかった』『あまり思っていなかった』を合わせると、ほぼ半数の人が、パートナーが浮気をするタイプとは思っておらず、大きなショックを受けたことが分かる。
「そのパートナーについて、自分と交際(結婚)している間に浮気が発覚したことは何回ありますか?」と質問したところ、『1回だけ(55.4%)』と回答した人が最も多く、次いで『2、3回(34.9%)』『4、5回(6.6%)』『6~9回(0.8%)』『10回以上(2.3%)』と続いた。「1回だけ」という回答が最も多いものの、複数回発覚した人も多くいた。
「パートナーの浮気の原因は何だと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『パートナーの性格・人間性(53.9%)』と回答した人が最も多く、次いで『自分とパートナーの関係の悪化(21.5%)』『仕事や趣味など、浮気相手と過ごす時間が長かった(15.5%)』『自分とパートナーの性格・嗜好の不一致(14.8%)』『自分が多忙であった(14.3%)』と続いた。
続いて「パートナーに、浮気をした理由について聞いたことがありますか?」と質問したところ、半数近い人が『ある(48.2%)』と回答。パートナーが語った浮気の理由とは何だったのだろうか。
パートナーが語る浮気をした理由とは
・遊び(20代/会社員)
・遠距離中で寂しかった、誰でもよかった(20代/会社員)
・覚えていない(30代/会社員)
・魔が刺した(30代/パート・アルバイト)
浮気発覚のきっかけとその後の対応
「パートナーの浮気は、どのように発覚しましたか(どのように発覚したことが多いですか)?」と質問したところ、『自分が浮気に気がついた(67.9%)』と回答した人が最も多く、次いで『パートナーが自分から白状した(10.6%)』『自分が浮気現場を目撃した(9.1%)』『浮気相手から知らされた(5.1%)』と続いた。
7割近くの人が、自分が浮気に気がついたと回答していることから、女性は浮気に気が付きやすいと言えそうだ。具体的には、どのような場面で浮気が発覚したのだろうか。
パートナーの浮気の実態
・仕事から帰って来た彼の洋服のポケットの中に、元カノと撮ったプリクラが入っていました。撮った日付は、私に仕事だと言っていた日でした(30代/専業主婦)
・急にスマホにロックをかけたり、急な残業など怪しい点が多々あった。LINEのやり取りで色々発覚した(30代/会社員)
・自分で作った料理の写メを撮っていたから怪しいと思って後でLINEを見たら他の女に送っていた(30代/会社員)
・浮気してるかもと疑っていた時に私が不在の時に家に連れこんでいた(40代/パート・アルバイト)
「パートナーの浮気が発覚した当時、パートナーを許すことはできましたか?」と質問したところ、『許せなかったので、破局・離婚した(40.7%)』と回答した人が最も多く、次いで『許せなかったが、交際・婚姻関係は継続した(37.7%)』『許して、交際・婚姻関係を継続した(21.6%)』と続いた。
パートナーの浮気を許したと回答した人は約2割しかいなかった。浮気を許す女性は少数派と言えるようだ。浮気を許した理由にはどのようなものがあるのだろうか。
浮気を許して、関係を継続した理由とは?
・人間誰しもミスはあると思った(20代/埼玉県/パート・アルバイト)
・一回は誠実さを信じようと思った(20代/東京都/会社員)
・二度目はないが、一度の過ちは許そうとおもった(30代/兵庫県/会社員)
・好きだったから、改めて自分だけみてくれれば良いと思った(40代/栃木県/自営業・自由業)
発覚当時は「もう浮気はしないに違いない」と、相手を信じたい気持ちが強かったのかもしれない。では、今は許すことができたのだろうか。
「今、そのパートナーを許すことはできましたか?」と質問したところ、『いいえ(43.5%)』『どちらでもない(31.3%)』『はい(25.2%)』と続いた。
謝罪があり一旦は許したものの、当時のショックや悲しみを思い出すと、許せない気持ちが湧き上がってくるのかもしれない。「また浮気されるかもしれない」という不安を抱えながら関係を継続するのも辛いものだ。
まとめ
今回の調査で、軽はずみな気持ちで浮気をする男性が多い一方、女性は浮気に敏感であり、発覚しやすいことが分かった。
発覚当時パートナーを許して関係を継続させた人は2割程度であり、少数派。一度は許したとしても、またするのではないかという不安が募り、相手を許せない気持ちになる女性も少なくないようだ。
パートナーに不信感が芽生え、相手の行動や言動がいちいち気になって苦しいという人は、探偵による調査がおすすめ。いつまでもモヤモヤを引きずらないためにも、調査を依頼してみてはいかがだろうか。
調査概要
調査名:「パートナーの浮気とその後」に関する調査
調査期間:2023年3月6日(月)〜2023年3月7日(火)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,015人
調査対象:パートナーに浮気された経験のある女性
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
構成/Ara