DIME MAGAZINE
デル・テクノロジーズは、全国の10～60代でテレワークをしているモニターユーザー500人に対して「モニターの利用実態調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
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モニターの使用実態
モニターユーザーがテレワーク・在宅勤務で使用するデバイスは「ノートPC」が6割
60％のモニターユーザーがテレワーク・在宅勤務においてノートPCを使用していることが判明。デスクトップPCは35％、タブレットPCやタブレットを使って仕事をしている人は5％以下にとどまっている。
モニターの使用台数は「1台」が7割、「2台」が23%
73％のモニターユーザーがモニター使用台数は1台と回答した。一方で、2台以上のモニターを使用してテレワーク・在宅勤務をしている人も約3割程度いることがわかった。
モニターの使用用途は8割が「仕事関連の作業」
モニターの使用用途について聞いたところ、81％が「仕事関連の作業」と回答した。仕事以外の用途では、「ウェブサイト閲覧」が38％、「動画視聴（YouTube, Netflix, TVer, AbemaTVなど）」が32％となっている。
「その他」の使用用途では、「テレビをモニターにしているので、テレビ視聴」(女性/20代/エンジニア)等、テレビをモニターとして活用している様子も見られた。
モニターのタイプは「ワイド（16:9）」が最も使用されている
モニターのサイズは「22インチ～24インチ」が31％で最多
モニターのサイズは「22インチ～24インチ」が31%で一番人気となった。次いで、「17～21.5インチ（ワイド）」が20％、「17～21.5インチ（スクウェア）」が15%、「14インチ～16インチ（ポータブル）」が14%という結果になっている。
モニターの色は「ブラック」が8割弱。次いで「ホワイト」「シルバー」の順で人気
モニター接続に使う入力端子は「HDMI（63%）」が半数以上
モニター周りで使用しているアクセサリーは「ヘッドホン・ヘッドセット」と「USBハブ」
モニター周りで使用しているアクセサリーは「ヘッドセット」と「USBハブ」がトップでそれぞれ25％。次いで「Webカメラ（21%）」「スピーカー・スピーカーホン（20%）」、「モニターアーム（13%）」、「ライト（13%）」、「マイク（13%）」という結果が得られた。
モニターユーザーの購入実態
モニターの購入経路は全体の約半数がオンラインで購入
モニターユーザーの27％が会社から支給されたモニターを使用していることが判明。自身で購入した人の54％がオンラインでモニターを購入しており、店舗での購入者はわずか17％だった。
モニター（ディスプレイ）を購入した際に参考にした情報源は「通販サイトなどの口コミ」
モニター購入時に参考にした情報源は「アマゾンや価格.comなどの口コミ」が最も多く47％だった。次いで、ほぼ同率で「インターネット上の情報サイト（46％）」となっている。
店頭でのアドバイスと回答した人は18％にとどまり、インターネットを活用して情報を収集している人が多いことが判明した。
モニターを購入する際の重視点は「価格（61%）」「画質（38%）」「機能（32%）」
次に「重さ・設置面積（24％）」、「ブランド（18％）」、「デザイン（18％）」、「色見(16%)」となっている。また、職種別でみると、エンジニア・技術系層で「画質」が全体より8ポイント高く、画質を重視していることがわかった。
モニターユーザーの生活と意識
テレワーク・在宅の仕事環境は「自宅の生活スペース」が半数以上
モニターユーザーのテレワーク・在宅の仕事環境について聞いたところ61％が、リビングやキッチンなど「自宅の生活スペース」と回答。
「専用の仕事部屋・スペース」で仕事をしている人は35％だった。一方、コワーキングスペースやカフェで仕事をする方はわずか2％という結果になっている。
モニターユーザーが仕事環境で不便に感じていることや改善したいこと
モニターユーザーが仕事環境で不便に感じていることや改善したいことは、「作業用スペースが足りない」と「身体の不調」が最も多くそれぞれ24％となった。
次いで「ネットワークが安定しない（17％）」、「モニターなどが場所を取って片付かない（16％）」、「ケーブルが邪魔（16％）」があげられている。
テレワーク環境において不便に感じていること
モニターユーザーに現在のテレワーク・在宅環境において、仕事をする上で、不便に感じていることや改善したいことについて聞いたところ、生活スペースと専用の仕事部屋問わず、“生活音”による音の影響や、“作業スペース”の確保、デスクやモニターの位置の悪さなどからくる姿勢の悪さや肩こりなどの”体調不良”の意見が多く見られた。
また、プライベートと仕事の切り替えの難しさからくる“集中力の低下“も推察できた。
調査概要
調査手法／インターネットリサーチ
調査地域／ 全国47都道府県
調査対象／20～69歳の男女
調査期間／ 2023年6月9日（金）～6月13日（火）
有効回答数／本調査500サンプル
関連情報
https://www.dell.com/ja-jp
構成／清水眞希
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