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テレビやエアコン、照明を自在にコントロール!「Google Pixel Tablet」が提案するホームデバイスとしての新たな活用法

2023.07.22

折りたたみスマホの登場によって、Android OSは大画面向けのカスタマイズが増えてきています。2022年には大画面デバイス専用の「Android 12L」がリリースされ、現行の最新バージョンである「Android 13」では、タスクバーや通知パネルなどが、大きな画面でも使いやすいデザインになりました。

そんな中、一時期は下火になっていたものの、再び盛り上がりを見せているのが、Androidタブレット市場です。2023年6月20日には、ついにAndroidタブレットの標準モデルともいえるグーグルのオリジナルタブレット、「Google Pixel Tablet(以下Pixel Tablet)」が発売されています。

グーグルとしては、以前「Nexus」シリーズとしてタブレットを開発していたものの、現行の「Pixel」シリーズになってからは、日本においては初めてのタブレットとなります。Androidタブレット人気の再来を象徴しつつ、今後のAndroidタブレットの方向性を示す製品として、大注目されています。

日本では、Google ストアに加え、au Online Shopでも取り扱い中。販売価格はいずれも7万9800円~となります。それでは実際にPixel Tabletを試しながら、使用感や機能について検証してみます。

【参照】
Google ストア/Google Pixel Tablet
au/Google Pixel Tablet

Pixel Tablet最大の価値はご家庭で使いやすいこと

Pixel Tabletは、「iPad Pro」シリーズのように、タブレットで動画編集といった高負荷な作業をこなすためのデバイスというよりは、普段の生活を快適にすることをコンセプトとしたデバイスといえます。グーグルには、ホームデバイスとしてスマートスピーカーやスマートディスプレイといった製品がラインアップされており、Pixel Tabletはその延長線上にあるといえます。

ホルダーに装着した状態

ホルダー単体。Pixel Tablet購入時に同梱されるが、別途1万7800円(Google ストア)でも購入できる

Pixel Tabletの購入時には、「充電スピーカー ホルダー」が同梱されており、これにPixel Tabletを接続することで、スマートディスプレイのように使うことができます。ホルダーの接続時には、「ハブモード」が使用でき、「OK、 Google」の呼びかけでGoogle アシスタントを起動したり、スライドショーの表示が可能。設定をすれば、ロック画面のままでも自宅にあるスマート家電のコントロールも可能です。

ハブモードでホルダー接続時の設定が可能

スクリーンセイバーの様子。Googleフォト内の写真を表示してデジタルフォトフレームのように利用可能

スマートディスプレイを使ったことがないという人にとってはピンとこない機能かもしれませんが、タブレット1台で自宅にあるスマート家電をコントロールできるのは便利そのもの。イメージとしては、テレビやエアコン、照明といった各家電製品(対応機種のみですが…)のリモコンを、Pixel Tabletに集約できるような形です。実際、筆者もしばらくは、それぞれの製品のリモコンに触れない生活ができています。

ホルダー底面

Pixel Tabletとホルダーは磁石で引っ付くようになっている

ホルダーは底面が滑りにくい素材になっており、タブレットの背面と磁石でピタっと付く仕様のため、設置しやすくなっています。Pixel Tablet用の純正カバー「Google Pixel Tabletケース(別売、Google ストアで1万2800円)」を装着した状態でも、ホルダーにセットできるのもポイント。ホルダーにPixel Tabletを装着していれば、本体の充電も同時にできるので、電池残量を気にする必要がないのも魅力です。

Google Pixel Tabletケースを装着していても、ホルダーに設置できる

一方、ホルダーの仕様については少し気になるところも。まず、Pixel Tablet本体をホルダーに設置した場合、角度の調節はできません。基本的には視認しやすく、タッチ操作がしやすい角度で固定されていますが、より柔軟性が欲しいと感じています。

また、Pixel Tablet単体で音楽や動画を再生する際には、本体の両側に配置された4つのスピーカーからステレオ再生ができますが、ホルダーに設置するとモノラル再生になります。大型のスピーカーへ接続するにも関わらず、出力方式によって迫力が損なわれるのは、やや残念なポイントです。

AndroidタブレットとしてのPixel Tabletの完成度は?

ホルダーと接続すると、スマートディスプレイとして活用できるPixel Tabletですが、タブレット単体としての実力も申し分ありません。搭載チップセットは2022年発売のGoogle Pixel 7、Google Pixel 7 Proと共通の「Google Tensor G2」となっており、スマホでいえば、ハイエンドとミッドレンジクラスの中間あたりの処理性能を有しています。メモリは8GB、ストレージは128GBか256GBで、負荷がそこまで大きくないアプリゲーム程度であれば、サクサクと動作します。

Tensor G2はAIや機械学習機能に優れたGoogle独自のチップセットとなっており、Google Pixelスマホシリーズで話題となった、デバイス上でのリアルタイム文字起こし機能なども使用可能。Googleフォトアプリを使って、「消しゴムマジック」機能も快適に利用できます。

7万9800円~という販売価格は、Androidタブレットとしては少し高く感じる部分もありますが、処理性能やホルダーが同梱されることを考えれば、コスパは十分といえます。

テレビCMでお馴染みの「消しゴムマジック」機能なども使える

ディスプレイは10.95インチで、タブレットとしては標準的なサイズ感。解像度は2560×1600で、アスペクト比は16:10となります。純正タッチペンの販売はありませんが、USI 2.0タッチペンでの操作には対応しています。

ディスプレイをパッと見ると、タブレットとしては少々分厚いベゼルが気になりますが、タブレットは手に持って操作をする際、両手で扱うことが一般的なので、指を置くスペースと考えれば、誤操作が少なくなる分、そこまで邪魔な印象はありません。

本体の厚みは8.1mmと薄く、493gと軽量なため取り回しがいい

バッテリーは最大12時間の動画ストリーミング再生に対応となっており、タブレットとしては可もなく、不可もない程度の駆動時間ですが、主に自宅で使用するデバイスと捉えると、不足は感じません。その分、本体質量が493gと軽量に抑えられているので、取り回しがよくなっています。

カメラはインカメラ、アウトカメラともに8MPのシングルレンズ。Pixelシリーズ特有のAI補正もかかるため、タブレットに搭載されているカメラとしては比較的きれいに写真が撮れます。QRコードの読み取りや書類の撮影、Web会議などに使うと考えれば、十分な性能といえます。

電源ボタン、音量調節ボタンはPixel Tablet本体をホルダーに設置した際に、上部右端に来るように搭載されています。電源ボタンには指紋認証センサーが内蔵されており、感度も良好。ただし、純正のカバーを装着すると、指がセンサーに触れにくくなってしまうため、少々ストレスに感じることがあります。カバーを装着して使用する人は、装着後に指紋の登録をするのがおすすめです。

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