マウスコンピューターがAMD Ryzen 7 7840HSとGeForce RTX 4070を搭載した16型ゲーミングノートPC「G-Tune E6」を発売

マウスコンピューターは、ゲーミング向けパソコンブランド「G-Tune」から、16型ノートパソコン「G-Tune E6」を発売した。販売価格は279,800円～。

「G-Tune E6」は、解像度2,560×1,600ドット、リフレッシュレート240Hzの16型液晶パネルを搭載したノートパソコン。CPUには4nmプロセスで製造された「AMD Ryzen7 7840HS プロセッサー」を採用し、8つの「Zen 4」コアで要求の厳しいゲーム用途でも優れたパフォーマンスを発揮。

従来製品（「G-Tune P6」シリーズ）からシングルコア性能で約13.9%、マルチコア性能で約17.4%の高速化を実現する。

また、新しいAMD Ryzen AI テクノロジーは、背景効果、アイコンタクトや自動フレーミング、音声ノイズ除去など、生放送やゲーム配信などを行なうストリーマーをサポートする機能も、機械学習アルゴリズムによってシステムに負荷をかけることなくスムーズに処理する。

GPUにはNVIDIA Ada loveless アーキテクチャを採用した「GeForce RTX 4070 Laptop GPU」を搭載。GeForce RTX 30シリーズからさらに進化したGeForce RTX 40シリーズは、前世代の「GeForce RTX 3070 Ti Laptop GPU」に比べ、3Dグラフィックス性能が約67.8%向上。

第4世代Tensorコアは、フレームレートを飛躍的に向上させるDLSS 3.0に対応しており、ゲームのグラフィックを高い設定にしながらレイトレーシング機能をONにした状態でも、滑らかな映像描写を実現する。

さらに、nキーロールオーバー対応キーボードやDolby Atmos対応ステレオスピーカー、デュアルアレイマイクなども搭載。天板にアルミニウム素材を使用した新筐体により、同じ16型液晶を搭載した「G-Tune P6」より約3.5mm薄くした、厚さ約22.8mmのスリムボディを実現したのも嬉しいポイントだ。

このほか、メモリは32GB (16GB×2/デュアルチャネル)、ストレージは1TB (NVMe Gen4×4)を内蔵（ともに標準構成時）。無線通信はIEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 5に対応し、インターフェースはMini DisplayPort×1、HDMI×1、 USB2.0 Type-A×1、USB3.0 Type-A×2、USB3.1 Type-C×1、ギガビット対応有線LAN、ヘッドホン出力、SDメモリーカードリーダーなどを装備する。

本体サイズは357.8×266×22.8mm、質量は約2.19kg（標準構成時）。電源コードとACアダプタを付属する。

製品情報
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/ggtune-e6a7g70bkaccw101dec/

構成／立原尚子