素材によって印象が変わるボストン型の眼鏡が似合う人の特徴

丸形で下側がやや細く、おにぎりを逆さにしたような形がボストン型眼鏡。基本的にどのような人でも似合いやすい形と言われており、素材によって印象を変えることもできます。そんなボストン型眼鏡についてご紹介します。

ボストン型ってどんな眼鏡?

ボストン型は逆三角型とも呼ばれることもあり、ややシャープな印象がありますが、丸みのあるデザインのため優しく知的なイメージを演出したい人におすすめです。

また、天地幅（レンズの縦幅）がしっかりとあるので、視野が確保しやすいため、デザイン性だけではなく、機能性も兼ね備えています。

ボストン型とウェリントン型眼鏡の違いは?

ボストン型と似ているフレームに〝ウェリントン型〟があります。どちらも一見似ていますが、それぞれに違いがあります。

ボストン型

ボストン型は逆三角形の角を丸くしたような形が特徴。角がないので顔の印象も優しくなり、やわらかな雰囲気が出ます。顔の輪郭を選ばず比較的どのような人でも似あいやすいですが、丸顔の人は輪郭を強調することもあります。

ウェリントン型

ウェリントン型は台形を逆さにして角を丸くしたような形。知的でクールな印象を与えることができるので、フォーマル／ビジネスシーンに向いています。ボストン型と同じく、比較的どのような人でも似合いやすい形です。

ボストン型眼鏡は色や素材によって雰囲気が変わる

色や素材をどのように組み合わせるかにより、同じボストン型眼鏡でも雰囲気が変わってきます。

メタル素材のボストン型眼鏡ならより知的で洗練された印象に

チタン、金、プラチナ、合金などのメタル素材は、より知的で洗練された印象を与えて落ち着いた雰囲気を演出できます。フレームの主張が強すぎないメタル素材ならではの細身なフレームを選べば、年齢、性別、シーンを問わず、スーツなどのスタイルにも合わせやすいです。

プラスチック素材のボストン型眼鏡はカジュアルな印象

プラスチック素材のフレームは軽やかでカジュアルな印象になります。フロント部分に飾りを配したり、デザイン性が高いモデルも多く、カラフルな色や柄物など種類が豊富なのも特徴のひとつです。

おしゃれな印象を演出したいならコンビネーション素材のボストン型眼鏡

メタル素材とプラスチック素材を組み合わせたのがコンビネーション素材。洗練された印象のメタル素材とカジュアルな印象のプラスチック素材の両方を組み合わせることで、個性的な雰囲気を演出します。

異なる素材の切り替えがメリハリを生むので、おしゃれな印象も加わりそうです。

【参考】OWNDAYS｜ボストンタイプのメガネの魅力とは？似合う顔型や選び方のポイントも解説

メンズ、レディースにおすすめのボストン型眼鏡

ボストン型眼鏡には、機能性だけではなく、デザインにこだわりがあるモデルがあるのでご紹介します。

フロントの二重構造とデザイン性の高い彫金が印象的。メンズにおすすめのボストン型眼鏡「UNITED ARROWS DRESS UP」

Zoff「UNITED ARROWS DRESS UP」　1万6600円

フロント部分が二重構造、さらにデザイン性の高い彫金は目元に表情を与えてくれます。細部にのぞく遊び心は、大人の余裕を感じさせるデザインです。

【参考】Zoff「UNITED ARROWS DRESS UP」

絶妙なニュアンスカラーが大人かわいい。レディースにおすすめのボストン型眼鏡「FUWA CELLU FC2030A-3S C4」

OWNDAYS「FUWA CELLU FC2030A-3S C4」　9000円

TR-90という医療機器にも使用されている樹脂を素材としたボストン型眼鏡。テンプル部分にはミルキーカラーの上にオリジナルのグラデーション柄を重ね、絶妙なニュアンスカラーの柔らかい配色が大人かわいいです。

【参考】OWNDAYS「FUWA CELLU FC2030A-3S C4」

※データは2023年7月下旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ