慶洋エンジニアリングは、1919年にアメリカで設立された老舗電機メーカー「RCA」から、4K対応液晶テレビの販売を開始した。ラインナップは50インチの「RCA-50TUH1」と43インチの「RCA-43TUH1」の2機種で、直販価格は「RCA-50TUH1」が49,800円、43インチの「RCA-43TUH1」が44,800円。
いずれも、4K&HDR10/HLGに対応した液晶テレビ。直下型VAパネル採用により、メリハリある映像を楽しむことができるうえ、日本で開発された映像エンジンを搭載したメインボードを採用したことで、最適にチューニングされたテレビ映像を視聴することができるという。
また、チューナーは地上デジタル×2、BS・110度CSデジタル×2を内蔵し、外付けHDDを接続時には裏番組録画も可能。なお、内蔵チューナーでも視聴は、最大フルハイビジョン解像度となり、4K映像の視聴には外付け4Kチューナー、4Kレコーダーなどの4K出力対応機器を接続する必要がある。
さらに、HDMI入力端子を4基搭載し、4Kチューナー、レコーダー、ゲーム機など同時に4つの機器を接続することが可能。快適にプレイできるよう、ゲーム機に最適な「ゲームモード」も用意する。
「RCA-50TUH1」の本体サイズはW1,122×D269×H705mm、質量は約9.2kg。「RCA-43TUH1」の本体サイズはW967×D201×H601mm、質量は約6.8kg(いずれもスタンド含む)。
そのほか主な共通仕様は、画素数が3,840×2,160(4K)、コントラスト比が5000:1、輝度が約250cd/m2、視野角が上下178°/左右178°。スピーカーは8W+8Wで、入出力端子はHDMI×4(①のみARC対応、①②は4K対応、CEC対応)、USB(外付けHDD専用)、ビデオ入力、光デジタル出力、ヘッドホン出力、有線LANを装備する。
製品情報
http://www.keiyoeng.co.jp/product/household/RCATV.html
構成/立原尚子