日本のオーディオブランドとしてイヤホン、ヘッドホンを展開するオーディオテクニカ。初心者でも手を出しやすい低価格のモデルから、プロ仕様の本格モデルまで、あらゆる価格帯に製品を展開していることもあり、多くのファンがいるメーカーです。
そんなオーディオテクニカの公式サイトより販売されているヘッドホンの中から、選りすぐりの5製品をご紹介します。
目次
6490円で買えるオーディオテクニカの格安ワイヤレスヘッドホン【ATH-S220BT】
ワイヤレスヘッドホンとしては格安の、6490円で購入できる「ATH-S220BT」。耳を完全に覆うのではなく、耳の上に軽く乗せるように装着するタイプのヘッドホンなので、密閉感がなく、長時間使用していても疲れにくいのが特徴。本体質量が約180gと軽量なのもポイントです。
最大約60時間駆動するロングバッテリーを搭載しており、毎日充電する手間がかかりません。10分の充電で約3.5時間使用できる急速充電にも対応しています。
また、2台のデバイスで同時待ち受けができる「マルチポイント」機能に対応しており、付属のコードを使って有線接続することも可能となっています。
人気ゲームとコラボ! オーディオテクニカの開放型ゲーミングヘッドセット【ATH-GDL3 NAR】
人気ゲームタイトル「モンスターハンター」シリーズとコラボしたゲーミングヘッドセット「ATH-GDL3 NAR」。ファン向けの製品ともとらえられますが、多くの人におすすめできる性能を持っています。公式サイトでの販売価格は1万6280円です。
こちらは開放型(オープン型)と呼ばれる、ハウジング部分がメッシュ素材になった形状を採用しています。開放型は、音を密閉しないことで、広がりのある音場を作れるのが特徴。ゲームプレイ時などに、没入感のある音を楽しむことができます。
搭載されているマイクはプロ品質のブームマイクとなっているため、ゲーム中のボイスチャットだけでなく、オンライン会議などにも有用です。音量調節やマイクのミュートの設定が物理ボタンにて行えるので、誤操作が少ないのも特徴でしょう。
LDAC対応の高音質&優秀なマイク機能を搭載したオーディオテクニカのモニターヘッドホン【ATH-M50xBT2】
「ATH-M50xBT2」は、世界中のレコーディングスタジオなどで使用されている「ATH-M50x」の音響パフォーマンスをワイヤレスで再現したモデルながら、2万3980円で購入できる製品。45mm大口径ドライバーと専用のアンプを搭載し、原音に忠実な音を再現するのが得意なヘッドホンです。
ハイレゾ相当の高音質が楽しめるLDACコーデックにも対応し、音ズレを低減する低遅延モードも採用。ヘッドホン筐体の2か所に小型のMEMSマイクを搭載しており、ビームフォーミングマイク技術によって、話者の声を明瞭に届けることができます。
バッテリーは最大約50時間の連続再生に対応しており、約10分の充電で約180分の連続再生ができる急速充電にも対応しています。
USBポート搭載で使い勝手抜群! オーディオテクニカのストリーミングヘッドセット【ATH-M50xSTS-USB】
有線タイプのストリーミングヘッドセット「ATH-M50xSTS-USB」は、接続端子がUSB Type-Aになっており、PC等に接続しやすいのが特徴。購入時には、USB Type-C端子の変換アダプターも同梱されており、スマートフォンやタブレットにもそのまま接続しやすくなっています。
ストリーミングヘッドセットと銘打つ通り、本来はヘッドホンを装着すると聴こえにくくなる自分の声も、「サイドトーン機能」を使って聴きとることができます。
購入時には、通気性の高いメッシュ素材のイヤーパッドと、遮音性の高いレザー素材のイヤーパッドが同梱されており、好みの着け心地に調節できるのも魅力。公式サイトでの販売価格は2万9700円となります。
〝ながら聴き〟が捗るオーディオテクニカの軟骨伝導型ヘッドホン【ATH-CC500BT】
一般的なヘッドホンのように、耳に直接装着するのではなく、軟骨伝導で音楽を聴くことができる「ATH-CC500BT」。耳に干渉しないため、周囲の音をそのまま聞くことができ、在宅作業中や屋外での使用などにも便利なヘッドホンです。
「骨伝導」というワードは近年よく耳にするようになってきましたが、本製品の「軟骨伝導」は少し違う仕組みの技術となっています。骨伝導と比べ、軟骨伝導は頭部への圧迫が少なく、ステレオ感を得やすいのが特徴となっています。
公式サイトでの販売価格は1万7600円。新しいジャンルのヘッドホンではありますが、耳を塞がないデザインが気になるという人は、ぜひ試してみてください。
※データは2023年7月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。
文/佐藤文彦