パナソニックがニオイ対策、虫対策、ごみの量削減に役立つ生ごみ処理機のサブスクサービスを開始

パナソニックは、パナソニック マーケティング ジャパンが運営する公式ショッピングサイト「Panasonic Store Plus（パナソニック ストア プラス）」にて、生ごみ処理機の定額利用サービスを開始した。

「Panasonic Store Plus」では、「興味はあるが使いこなせるか分からない」「自分のライフスタイルに合うのか、まずは気楽に試してみたい」といったユーザーの声に応えるため、定額利用サービスを提供。現在は全9種類の家電で展開している。

今回、新たに定額利用サービスが開始された、生ごみ処理機「MS-N53XD」は、生ごみにより生じるさまざまな悩みを解決できる製品。生ごみを約130℃の温風乾燥で除菌（※1）し、約99%脱臭（※2）するので、生ごみのイヤなニオイやコバエの発生が抑えられ、キッチン空間を清潔に保つことができるのだ。しかも、生ごみの量は約1/7（※3）に減容されるので、ごみ出しの負担が軽減。さらに、水分のないごみは、ごみ処理場の焼却時の使用エネルギー削減にもつながる。

同社が2023年6月に実施したインターネット調査では、キッチン環境の衛生面が夏場はより気になると95％の人（N=874）が回答。特に生ごみに関する悩みを持つ人が多く、ニオイ、コバエなどの虫、ごみの日までの保管や処理などがあげられた。

しかしながら、生ごみ処理機を知らない人も49.7％（N=772）と多く、使用したことがない人からは、「どれほどニオイが抑えられるのか分からない」「本当に便利なのか不安で購入に至ってない」「使い方が難しそう」といった声があがったという。

そんな背景から、同社は、より手軽に生ごみ処理機をくらしに取り入れられるサブスクリプション型定額利用サービスを開始。生ごみの悩みがどれくらい解決できるのか、自分のライフスタイルに合うかどうか、買う前に試すことができる。

利用料金は月額2,600円（48カ月まで）で、定額利⽤中の自然故障・物損を保証（※4）。なお、4年満期契約（※5）で、所有権は利用者に移転。満期後も、最大2年間保証する安心パックプランを月額330円で提供（※6）する。

また、特定の自治体が実施しているレンタル補助金制度を使えば、さらにお得に利用することが可能。2023年7月12日現在、レンタル補助金制度を実施している自治体は兵庫県洲本市、群馬県大泉町、栃木県日光市。補助額や申請方法などについては上記URLにて確認できる。

↑生ごみ処理機「MS-N53XD」
最大処理量：約2kg(約6L)/回、約8kg(約24L)/日
定格消費電力：800W
処理時間（標準試験生ごみ400gの場合）：標準モード約1時間40分、ソフト乾燥モード約2時間10分
外形寸法：幅268×奥行365×高さ550mm(ふたを開けたときの高さ770mm)
本体重量：12kg。

※1　<試験機関>（財）日本食品分析センター <試験方法>寒天平板培養方式 <除菌の方法>温風乾燥式 <試験効果>99％以上の除菌効果 <除菌の対象>庫内乾燥処理物 <試験成績書発行年月日>平成15年8月15日 <試験成績書発行番号>第203061592-004号。
※2　<抑制の手段>プラチナパラジウム触媒 <測定対象>生ごみから生じる比較的発生量が多い代表的な臭気 硫化メチル <測定方法>ガスクロマトグラフィ。
※3　処理前生ごみ750gの体積をベースに乾燥後のゴミの体積を測定。
※4 地震もしくは噴火またはこれらによる津波によって生じた損害、故意による物損、汚れ、すり傷、塗料のはがれなど単なる外観の損傷で商品の機能に支障をきたさない損害など、は保証対象外となる。
※5 定額利用プランを契約後48カ月までに解約した場合、解約手数料として2カ月分相当の利用料（5,200円）が必要となる。なお、49カ月目以降は、解約手数料はかからない。
※6 最大72カ月まで利用可能。

関連情報
https://ec-plus.panasonic.jp/store/page/sbsc/garbage/

構成／立原尚子