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上司、部下、取引先、会議、相手やシーン別にみる要領がいい人の伝え方

2023.10.07PR

3:部下から会社を辞めたいとの相談

■部下が同時系なら……

「もっと面白いことがやりたい!」といまの仕事への不満を相談されることがあります。しかし、常に新しいことを求めているので、これまでどんなチャレンジをしたのかを振り返ることができていないことも多いです。どんなことをやってきて、なにを身につけてきたのかを一緒に振り返ってみましょう。

 すると、やってきたことのなかで、やりたいと思っていることにすでに手がつけられていたり、チャレンジしていたことに気づけたりする可能性があります。そのうえで、いまの仕事でもさらにチャレンジできることがあるとわかれば、思考が整理されてまたやる気になってくれるかもしれません。

■部下が継次系なら……

「忙しすぎて仕事が回らない」と相談されることがあります。この場合、「やるべきことはすべて完璧にやらなければならない」と考えているので、手を抜くことができず、仕事量が多すぎると感じてしまっています。

 仕事のなかで、「これさえできれば、後のことはできていなくても困らない」という指標を見つけることが苦手なので、これを一緒に探してみましょう。

 その作業に優先して取り組むようにすれば、混乱することが減り、「1つずつ確実に仕事をする」という特性を生かすことができます。

4:チームマネジメントを任された

■同時系のメンバーに対して……

 新奇性の高いアイデアを出しますが、現実的に不可能なアイデアも多いです。本人は、「起爆剤が必要!」と感情を喚起させるようなことを考えていますが、周りから浮いてしまうことも。そんなときは、周りの反応のにぶさに対して、「やる気がない」と不満をもっていることが多いです。

 ひらめきで話すことも多いため、アイデアの根拠を問うと、あなたへの不信感を高めてしまいます。

「これはどうなっているの?」「こんな場合はどうするの?」という足りないことの指摘は「批判されている」と受け取られることが多いのです。

 ビジネスフレームワークとして「ブレインストーミング(集団発想法)」を使うのが得意なので、アイデア出しの段階で活躍できるようにすると、お互いの不信感を減らすことができます。

■継次系のメンバーに対しては……

 情報を集めてから思考するため、会議では黙っていることがよくあります。周りのメンバーがアイデアを出して盛り上がっているときに、現実的に無理な点や注意事項について考えているので、「これをやるうえで注意すべきことはどんなことだと思う?」とアドバイスを受けるように話を振ってみると、的確に回答してくれます。

 話が振られないと、「非現実的な人たちだ」と不信感をもったり、「自分はいてもいなくても同じ」と自己否定感を強めたりしてしまうことも。

 チェック係や点検係など、正確に進めるために重要な役割をもたせると、ほかのメンバーのアイデアを実現させることができます。

5:会議を円滑に回したい

■相手が同時系なら……

 会議をするときに、突飛なアイデアを出したり、これまで前例がないことを根回しなしで実行したりしようとすることがあります。アイデアを否定されると固執してしまうかもしれません。

 そこで、アイデアそのものより、「どんなふうに進行させたいのか」という思いを聞いてみましょう。

 思いを共有したうえで、前例から1つやり方を変えてみたり、新しいことをやってみたりすると、コミュニケーションがうまくいきます。

■相手が継次系なら……

 前例にないことはしないため、形式的で熱意がないように感じられるかもしれません。問題が起こったときへの対応を心配していることが多いので、新しい取り組みをするときには、トラブルへの対応方法を決めておくと安心して実行することができます。行事は面白かったことより、予定どおり進められたことに満足します。

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