ファインバブル製品を展開するサイエンス(本社:大阪府大阪市淀川区)は、2025大阪・関西万博(会期/2025年4月13日〜2025年10月13日)大阪ヘルスケアパビリオンへ展示予定である「ミライ人間洗濯機」のデザイン、および「宇宙シャワー」に関する発表を行なった。
ココロもカラダも洗われる「ミライ人間洗濯機」
「ミライ人間洗濯機」は、同社によれば従来の入浴の概念を変え、カラダを洗うだけではなくココロも洗われる製品として開発中だという。
入浴するだけで身体を清潔にするだけでなく、入浴者の生体データを背面のセンサーで測ることで、よりリラックスやリフレッシュできる空間として新しい価値を創造。
また地球上での生活における入浴から、宇宙での生活に思いを馳せ、宇宙空間におけるシャワーや、月面や火星といった地に人々が降り立った時に、水という資源をより大切に扱いながら、環境にも負担をかけない新たな技術を大阪ヘルスケアパビリオンで展示する。
さらに同社では「会場においては、入場者が手を触れることで肌が10歳若返ったような経験が得られる体感機も企画しており、新たな生活習慣を提供していく企業として、実際に見て、触れることで、未来の生活の一部をご体感いただきたいと検討を続けて参ります。今後も、皆様の健やかな生活のお役に立てるよう企業努力を重ね、社会に貢献して行きたいと考えております」とコメントしている。
開発中のミライ人間洗濯機
入浴中は体が自動で洗浄されながら、カプセル内の環境下で入浴者の五感が変動するデータを取得。主たる変動要素からより良質な状態へ導く技術を研究しているという。
上記グラフは、入浴中の映像再生による心拍計測データ。同社では「従来のバスタイムが、本当の意味での身体のメンテナンスタイムとなります」と、その開発意義を説明している。
関連情報
https://i-feel-science.com/outline/sdgs/
構成/清水眞希