愛犬料金には愛犬の2食の食事も含まれる
ところで、誰に気遣うことなく、暮らすように過ごせる「amane」のお部屋のダイニングで愛犬といっしょに食事を楽しめるのですが、テーブルの上が見やすいように、お部屋に用意された高級カートに乗ってテーブルに付いたララですが、しかし、ただ見ているだけじゃ・・・というところでしょう。でも、ララ、心配無用だよ。実は、「amane」の愛犬料金1頭3000円には、豊富なペットアメニティの用意だけでなく、なんと朝夕2食の料理長が腕を振るった愛犬用の食事が含まれているのです。実質、愛犬料金はほぼ無料!?というイメージでしょうか。
こうして、お部屋の冷蔵庫に入っていたスペインのスパークリングワイン(あっ、モエ・エ・シャンドンのハーフボトルも追加でいっちゃいました・・・)とともに、LUXURY meets ACTIVEな夕食を堪能したのでした。
ボクたちもララもお腹いっぱい。で、食後のコーヒータイムのあと、腹こなし兼、夜のお散歩を兼ねて、「amane」から漏れるやわらかい灯りと宵闇に包まれた外へ出ることに。併設されたドッグラン、あるいは、海沿いの道が選べる愛犬のお散歩環境は、昼夜ともに文句なしと言っていいでしょう。
夕食後はオーシャンテラスで1杯やるのが「amane」の正しい滞在の仕方!?
と、外に出て、そのままお部屋に戻るなんて、野暮もいいところ。「amane」は夜の過ごし方も自由自在、退屈という概念なし。だって、お風呂につかり、お部屋で、テラスで1杯やるのもいいですけれど、滞在客なら夜11時まで自由に使えるオーシャンテラスで夜の海風に吹かれ(この日は昼間より湿気がありませんでした)、寄せては返す波音のBGMを聴きながら、愛犬とともにオーシャンリゾート気分に浸り1杯やるのが、amaneならではの夜の楽しみでしょう!!
ボクはフリードリンクコーナーにあるホワイトラムと氷、そしてお部屋の冷蔵庫にあったコーラで、キューバリブレというカクテルを作り、映画「カクテル」のトム・クルーズ気分!?でナイトラウンジを満喫したのでした。ここ、日本?そんな錯覚にとらわれたのも本当です(酔っぱらっているからではありません)。
そしてお部屋に戻り、広々としたバスルームで優雅なバスタイムを過ごし、静かな2階のベッドルームでジャックラッセルのララとともに心地よい眠りについたのでした・・・。
爽快な朝はまず海辺の散歩からスタート
滞在の翌朝は、ジャックラッセルのララを滞在客の愛犬が自由に使える海一望の芝生のドッグランで遊ばせ、朝の空気が美味しく波が穏やかな砂浜を散歩させてスタート。何度も言うようですが、「amane」の周りは、愛犬にとって絶好のお散歩コースだらけなのです。
朝食も明るいダイニングルームで
昨夜の夕食に続き、朝食もチェックイン時にお願いした時間通り、お部屋に運ばれてきました。メニューはTHEホテル朝食という内容で、卵料理、ソーセージ、ベーコン、野菜、ル・クルーゼで焼かれた自家製パン(写真は2人分)、新鮮野菜のサラダ、お部屋のキッチンで暖めるスープ、ヨーグルト、ジュースというもの。気候によってはテラスでいただくと、リゾート気分がさらに盛り上がるに違いありません。
前回訪れたDANQOOの朝食にも、ル・クルーゼで焼かれた自家製パンが登場しましたが、今朝の焼きたてのパンも絶品でした(ジャム2種類とバター添え)。
ララも高級なカートに乗ってテーブルを囲み、愛犬用朝食を「幸せすぎるわん」という顔をして、大喜びでいただいたのでした。
さて、「amane」の絶品朝食で幸せ気分に浸ったボクたちは、お部屋のプライベートドッグランでララを遊ばせ、ララとともに浜辺に出て、2023年夏のララとの最高のビーチリゾート滞在の思い出を作ったのでした。ララは浜辺を歩くカニさんにびっくりしてましたけど・・・。
滞在に大満足してamaneを出発
午前10時、スタッフに荷物を運んでもらいつつチェックアウト。少し離れた駐車場からエントランスに移動してきたデリカミニに荷物を積みこみ、スタッフに見送られて「amane」を後にしたのでした。
amaneはリーズナブルな料金設定も大きな魅力
それにしても、「amane」の最高のロケーション、リゾート感溢れる雰囲気、サービスの充実度、お部屋の快適度、高級な備品、素晴らしい料理は、愛犬と泊まれる宿の中でトップクラスに位置づけられるとともに、しかし料金がなかなかリーズナブルである点も、見逃せないポイントです(メゾネットルームの場合、7月中旬でも3万円以下から)。リピーター続出、なかなか予約が取れない・・・という人気ぶりも頷けるというものでしょう。
M棟の海正面のフラットルームを覗かせてもらった※ペットは泊まれませんが
ところで、今回は愛犬連れで、M棟、鋸山側のメゾネットルームの滞在でしたが、せっかくの機会なので、海側のF棟、フラットルームのF7号室のお部屋を覗かせてもらいました。
ドアを開けて中に入ると、そこは非日常感たっぷりの、海に向かって縦一直線にレイアウトされた、靴のまま入れるタイル仕様のお部屋でした。まずトイレがあり、その先に小上がりのベットスペース(ローテーブルのある寛ぎスペースあり)、パウダールーム&バスルームと続き、その先が、海が眺められるフルキッチンとダイニングスペース。