マイカーに、単なる移動手段以上の価値を見出すドライバーは少なくない。そんな大事な自家用車だからこそ、「希望ナンバー制度」を利用し、自分好みな4ケタ以下の数字をチョイスする人は多いのではないだろうか?
また、2017年から導入が開始された「図柄入りナンバープレート」を選び、自分の車を華やかに彩っているカーユーザーも少なくないだろう。
そこでパーク24はこのほど、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員5949名を対象に実施した「ナンバープレート」に関するアンケート結果を発表した。
クルマ保有者の半数は希望ナンバー制度を利用
タイムズクラブ会員のクルマ保有者の半数は、クルマのナンバープレートを好きな番号に変更できる希望ナンバー制度を利用していることがわかった。年代別による大きな差はなかった。
ナンバープレートの番号を決めた理由を聞いたところ、1位は「好きな数字」が35%となり、年代別でも全年代で唯一30%以上となった。以下、「家族の誕生日」が22%、「記念日」が13%と続いた。「その他」では、「買い替え前に乗っていた車と同じ番号にした」などの回答があった。
希望ナンバー制度を利用しなかった理由は「番号は気にしない」が最多
希望ナンバー制度を利用していない理由は、「番号は気にしない」(63%)が最多で、2位以降と30pt以上の差があった。2位は「お金がかかる」(32%)、3位は「手続きが面倒」(12%)となった。
年代別で見ると、20代以下を除く全ての年代で「番号は気にしない」が半数を超えた。また、20代の2割は希望ナンバー制度を「知らなかった」と回答しており、他の年代よりも希望ナンバー制度の認知が低いことがわかった。