日本最大の湖・琵琶湖をはじめ、豊かな自然に四季折々の風景、歴史を感じさせる街並みなど魅力あふれる滋賀県。同県に居住する人から特に「住み心地が良い」と思われている街と、「住みたい」と憧れを持たれている街とは、いったいどこか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<滋賀県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<滋賀県版>」として発表した。
本満足度調査は、2019年~2023年の期間に、滋賀県に居住する20歳以上の男女合計8,642名を対象に集計したものだ。
住みここちランキング、駅の1位は瓦ヶ浜A(京阪石山坂本線)、自治体の1位は5年連続で草津市
住みここち(駅)ランキングにおいて、1位は、瓦ヶ浜A(京阪石山坂本線)で、昨年2位から順位を上げた。2位は、昨年4位の大津京A(JR湖西線)、3位は、2年連続で南草津(JR東海道本線)となった。
トップ10内では、7位に唐崎(JR湖西線)が昨年15位から順位を上げてトップ10入りしている他、8位には昨年は累計回答数が30名未満だったためランキング集計対象外だった安土(JR東海道本線)がランクインしている。
住みここち(自治体)ランキングにおいて、5年連続で、草津市が1位に輝いた。また、2位~4位も4年連続で同じ顔ぶれという結果になっている。5位には、昨年は累計回答数が50名未満だったためランキング集計対象外だった犬上郡多賀町が新たにランクインしている。
住みたい街ランキング、駅の1位は京都(JR東海道本線)、自治体の1位は5年連続で草津市
住みたい街(駅)ランキングにおいて、1位は、昨年2位の京都(JR東海道本線)、2位は、昨年1位の草津(JR東海道本線)となった。3位は昨年と同じく梅田A(JR東海道本線)で、トップ3は順位の変動はあるものの、顔ぶれは同じという結果になっている。
住みたい街(自治体)ランキングにおいて、草津市が高い得票率で、5年連続1位に輝いた。2位と3位は、2年連続で東京23区と大津市となった。5位には、横浜市が新たにランクインしている。
このほか、住みここちランキング駅・自治体の因子別順位は、以下のような結果となった。
街の住みここち(駅)因子別ランキング
街の住みここち(自治体)因子別ランキング
構成/こじへい