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「時間がない!」時に効果的な自分への問いかけ

2023.08.30PR

「ダイエットしたいと思いながら、つい食べすぎてしまう」「忙しすぎて、自分のやりたいことをする時間がもてない」「相手にハッキリ言うことができず、ストレスを感じた」「ついスマホを見すぎて、時間をムダにしてしまった」など、思いどおりにいかない自分に苛立だったり、自分を責めたりしたこはないでしょうか?

日々の生活の中で、意志が弱く、なかなか思いどおりにいかないことってありますよね。でも、実は自分を変えることができるかどうかに、意志が強いか弱いかは関係ないそうです。
意志の力に頼るのでなければ、どうしたらいいか。その答えは「言葉の力」を利用することだそうです。
人は1日の中で、自分との会話「脳内トーク」を何千回から何万回も行っていると考えられています。つまり、脳は「脳内トーク」の影響を多大に受けているのです。

それなのに私たちは他人と話す技術は学ぼうとするのに、なぜ自分と話す技術は学ばないのでしょうか? 今回は最新の研究データに基づき、誰でも簡単に「脳内トーク」を変えられる方法を、わかりやすく解説した脳科学者の西 剛志さんの著書「世界一やさしい自分を変える方法」の中からDIME読者におすすめしたいノウハウを厳選、再編集してお届けします! 

「脳内トーク」の技術を駆使して、脳をよい意味で騙し、自らを成功へと導いてください。

本当に「時間は平等にある」のか?

子どもの頃、ほしかったものの1つに、ドラえもんのポケットがありました。そしてもう1つ、ほしいものがありました。あるアニメに登場する「精神と時の部屋」です。

この部屋は、外と時間の流れが違い、中で1日過ごすことが、1年分の時間の流れに相当します。「小学生がここで数日過ごせば、相当頭がよくなるのになあ」なんて考えていた時代がありました。

ですが、残念ながら1日は24時間しかないと決まっていますし、時間の流れは平等のように思えます。時間がないとストレスになり、やる気も下がることがあります。

ただ、時間にはとても不思議な性質があります。

たとえば、大好きな異性と1分話している時間は、一瞬のような感覚です。しかし、ロウソクの火の中に指を入れるとなると、1分どころか10秒でも永遠のように感じるはずです。

実は、時間の「感じ方」は、脳の認知によって大きく変化します。脳の状態によって、時間の長さが伸び縮みするのです。

脳には、時間と関係する「代謝バイアス」というものがあります。体の代謝が高いと、一般的に時間の流れはゆっくりになるというものです。

たとえば、仕事をしていて、午前中はあっという間にすぎても、午後のほうが時間が長く感じるのは、午後のほうが体の代謝が高いからです。

つまり、「時間がない」と焦って脳にストレスを与えると、次のことが起こることが予想されます。

ストレスで血管が収縮して血流が悪くなる

代謝が下がる

時間が短く感じられる

これは、悲しき負の連鎖です。

しかし、ここで「時間はあるかも?」と「脳内トーク」してみます。すると、

脳が「時間がある」ことにフォーカスする

ストレスを感じにくくなる

血管が拡張して代謝が上がる

時間が通常よりもゆっくり感じられる

という流れをつくる効果が期待できます。

特に「かも?」と言うことで、脳が「時間がある可能性もあるし、時間がない可能性もある」という、2つの選択肢を生み出すことができます。

脳は、1つのものに縛られるのが大嫌いです。

2つ以上の選択肢があると、脳は自由度が増えてリラックスします。そうなると血流がよくなるため、より時間を長く感じる効果を期待できるのです。

また、「時間がない、時間がない」と言っている人で、家に帰って動画を見たり、漫画を読んでいるという人は、注意が必要です。本当は時間があるのに、「時間がない」と言うことで、本当に時間がない世界を脳が再現してしまっているからです。

「時間はあるかも?」と「脳内トーク」することで、意外と自分には時間があることに気づいたりする瞬間が増えていきます。

心に余裕があるほど、やる気は高まりやすくなります。

だから、時間がないときほど、「時間はあるかも?」と脳に伝えてみてください。

小さな積み重ねがあとになって、驚くほどの時間を生み出すことにつながるかもしれません。

☆ ☆ ☆

いかがでしたでしょうか? 成功者と呼ばれる人たちは、「脳内トーク」を意識的に活用しています。「脳内トーク」を使って、脳をよい意味で騙し、自分の常識(思い込み)を打ち破る。そして、視点を増やす 。成功者たちの多くが、 「脳内トーク」を活用して、自分を変えてきた人たちなのです。

「人生を変えるためには、大きなことをしなければならない」 、多くの人がそんな常識を信じています。しかし、研究からわかったことは、私たちは大きなことをする必要はないということでした。日々の小さなことが、物事のとらえ方や行動をはじめ、能力や性格、さらには健康、習慣、パフォーマンスにまで影響を与えるということです。そして、そのベースになるのが、 「脳内トーク」なのです。

自分を変化させて、なりたい自分に近づいていくためのより詳しいヒントは「世界一やさしい自分を変える方法」をチェックしてみてください。

「世界一やさしい自分を変える方法」
著者/西 剛志
発行/株式会社アスコム

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著者/西 剛志(にし・たけゆき)
東京工業大学大学院生命情報専攻卒。博士号を取得後、特許庁を経て、2008年にうまくいく人とそうでない人の違いを研究する会社を設立。世界的に成功している人たちの脳科学的なノウハウや、才能を引き出す方法を提供するサービスを展開し、企業から教育者、高齢者、主婦など含めてこれまで1万人以上に講演会を提供。エビデンスに基づいた研修、商品開発サービスなども全国に展開。テレビやメディアなどにも多数出演。著書シリーズは海外でも出版され「80歳でも脳が老化しない人がやっていること」(アスコム)をはじめとして累計22万部を突破。

脳科学者 西剛志公式サイト
https://nishi-takeyuki.com

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