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知ってた?「シャーペン」の正式名称と英語表現

2023.08.01

シャーペンは日常的に使用される筆記具の一つですが、正式名称や日本で使用されるようになった歴史について深く知らない人は多いでしょう。シャーペンの正式名称や日本でヒットするまでの歴史、上手な選び方のポイントなどを紹介します。

シャーペンの正式名称は?

シャーペンは日本人にとって身近な筆記具です。使ったことがないという人は、少数派でしょう。普段、何気なく読んでいる名称は略称で、正式名称ではありません。シャーペンの正式名称について見ていきましょう。

シャーペンはシャープペンシルの略称

シャーペンはシャープペンシルを略した呼び方ですが、日本製のシャーペンが作られたとき、名付けられた商品名の『エバー・レディー・シャープペンシル』が元になっています。

シャーペンが一般に浸透するとともに前半部分がなくなり、シャーペンと略して呼ばれるようになったのです。レディーは英語の『ready』のことで、使用の準備ができているという意味です。

英語では「mechanical pencil」

シャープペンシルと聞くと、英語が元になっていると考えがちですが、海外でシャーペンと言っても、意味が通じないので注意しましょう。シャープペンシルは実は和製英語で、日本だけの呼び名です。

英語圏では主に、『mechanical pencil』と呼ばれます。pencilは鉛筆のことで、機械式の鉛筆という意味です。ボールペンや万年筆などのインクで書くものは、penに分類されます。

シャーペンの歴史

ノートに記入

(出典) pixta.jp

日本のシャーペンの名付け親は、誰もが知る大企業の創業者です。日本で発売された当初は、実はあまり受け入れられていませんでした。シャーペンが現代のように、一般の人々の間で広く使われる筆記具になるまでの歴史を見ていきましょう。

1830年代にアメリカで誕生

シャーペンが初めて実用的な筆記具として誕生したのは1830年代のことで、発明したのはアメリカ人のキーラン氏です。

当時の商品名は、『エバーシャープ』でした。英語表記は『ever sharp』で、常に先が尖っているという意味です。

アメリカで誕生する以前にも英国人がシャーペンを考案していましたが、初めて実用的なシャーペンとして使われたものはエバーシャープだとされています。

その後、ドイツで大量生産が始まり、明治時代になると日本にも輸入され『繰り出し鉛筆』と呼ばれました。輸入された当時は限られた人々だけが使用しており、一般に浸透するのはもっと後になってからのことです。

その後、輸入品を元に東京の下町などで模造製作されるようになりました。

大正時代に日本製のシャーペンが誕生

輸入品として日本に入ってきたシャーペンは、日本でも製造されるようになります。シャープ株式会社の前身である早川金属工業を築いた早川徳次氏が、大正時代に『早川式繰出鉛筆』を考案しました。

アメリカやドイツから輸入されたシャーペンの模造をするだけにとどまらず、丈夫で使いやすく、高級感にもこだわったものを作り上げます。しかし、販売当初は国内でほとんど受け入れられませんでした。

第一次世界大戦によって、ヨーロッパでシャーペンが品薄状態になったことをきっかけに、事態が変わり始めます。欧米の市場に早川式繰出鉛筆が出回るようになると、その品質の高さが評判を呼び、国内でも認められるようになっていったのです。

その後、『エバー・レディー・シャープペンシル』という商品名でヒットし、現代の呼び名につながりました。

1960年代から広く使われるように

1960年に便利な『ノック式のシャーペン』が誕生し、国民的な筆記具として使われるようになりました。ノック式は現代でも一般的な方式で、ノックボタンを押すと芯が出るタイプのものです。

手軽に使用でき、安価で提供されるようになったことで、学校での勉強やビジネスなどに幅広く利用されるようになりました。

0.5mmの芯が発売されたことも、ヒットの大きな要因だと考えられています。画数が多い漢字を書くときに細い芯がぴったりだったため、人気に火がついたとされています。

シャーペンの基本的な選び方

シャーペンと芯

(出典) pixta.jp

シャーペンは種類が多くさまざまなデザインのものがあるので、どのようなタイプを選ぶか迷う人は多いでしょう。シャーペンの選び方次第で、使い心地が変わってきます。基本の選び方をチェックしましょう。

用途に応じて書きやすいものを選ぶ

シャーペンは人気の筆記具なので、さまざまな種類があります。見た目や持ちやすさなどで選ぶ人は多いかもしれませんが、字を書く・絵を描くなど用途に応じて選ぶのが基本です。

字を書く場合、実用的で握りやすいグリップのものを選びます。絵を描くときは、ラフ画なら手早く描ける軽いもの、強弱をつけて線画を描きたいときは重めのものがおすすめです。

製図用なら、芯が出る口金の長さをチェックして選びましょう。製図用のシャーペンは定規を使って線を引きやすいように、口金が長く設計されていることが特徴です。

芯の太さも書きやすさに関係している

シャーペンを選ぶときには、芯の太さも重要な要素です。シャーペンの芯は0.5mmが一般的ですが、0.2~2.0mm程度までさまざまなものがあります。

細かい文字を書き込むなら0.5mm以下、画数が少ない文字なら0.7mm以上が書きやすいでしょう。

スケジュール帳や小型のメモ帳に書き込むなら芯が細い方が使いやすいですし、太字で文字を強調したい場合は、芯が太いものが使いやすいといえます。どのような場面で使うのかも考え、最適なものを選びましょう。

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