日本の夏の風物詩として親しまれる花火大会。ここ数年はコロナ禍の影響でイベントの中止や規模縮小が相次いでいたが、23年は多くの地域で花火大会やお祭りなど夏のイベントが例年通りの形で復活する。夜空を彩る大輪の花を観賞すべく、今年の夏は、友人や家族、恋人と出かけるという人も多いのではないだろうか?
そこで、不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S」はこのほど、「花火大会に徒歩で行ける家賃の安い駅ランキング(東京編)」を発表した。
1位は「第57回葛飾納涼花火大会」徒歩圏内の「金町駅」「京成金町駅」「新柴又駅」
1位は葛飾区の「金町駅」「京成金町」「新柴又」(66,000円)。約20,000発の花火が打ち上がる「第57回葛飾納涼花火大会」が開催される。
2位は緑の多いエリアにある「篠崎駅」(67,000円)で、江戸川河川敷で「第48回江戸川区花火大会」が開催される。4年ぶりの開催となる今年は、名物の「5秒 1,000 発」のオープニングや「富士の大仕掛け」が復活。そのほか、SDGsをモチーフにした「みんなの SDGs 〜ともに生きる未来へ〜」など趣の異なる8つのテーマで約 14,000 発の花火を楽しめる。
3位は荒川と隅田川に囲まれた「足立小台駅」(68,250円)。わずか1時間の間にスターマインなど約15,000発の花火が打ち上げられ、高密度に凝縮された迫力ある花火が魅力の「第45回足立の花火」が開催される。
4位の「京王多摩川駅」(69,800円)では「調布花火2023(第38回調布花火)」、5位の「府中本町駅」(72,000円)では「東京SUGOI花火2023『Yuming 50th Anniversary ~真夏の夜の夢~』」が開催される。
6位は「立川駅」(74,000円)。国営昭和記念公園で「立川まつり国営昭和記念公園花火大会」が開催され、大迫力の一尺五寸玉やワイドスターマイン、花火職人による競技大会の入賞作品である芸協玉など、約5,000発の花火が打ち上げられる。メイン観覧場所のみんなの原っぱは、開放感のある広大な芝生でゆったりと楽しむ事ができる
7位は「西台駅」(79,000円)。近くの荒川南岸で開催されるのは、対岸の戸田市とあわせて13,000発を打ち上げる「第64回いたばし花火大会」だ。都内最大の大玉「尺五寸玉」や関東最長700mの仕掛け花火「大ナイアガラの滝」、フィナーレを飾るワイドスターマイン「天空のナイアガラ」など見どころ満載だ。
8位の「二子玉川駅」(87,000円)では華やかで迫力のある秋花火を楽しめる「第45回世田谷区たまがわ花火大会」、9位の「南砂町駅」(94,500円)では「江東花火大会2023」、10位の「浅草駅」(105,000円)では「隅田川花火大会」が開催される。
<調査概要>
対象駅:東京都内で今年開催される主な花火大会に徒歩で行ける駅
対象物件:LIFULL HOME’Sに掲載された築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15㎡以上40㎡未満の賃貸物件
抽出期間:2022年5月~2023年4月
家賃相場:管理費を含む月額賃料から中央値を算出
出典元:LIFULL HOME’S
構成/こじへい