眼鏡を掛けていてズレると気になって、ストレスを感じてしまうもの。仕事やプライベートで快適に眼鏡を使うために、眼鏡のズレ防止をしましょう。
まずは眼鏡がズレているかどうかチェック!
毎日眼鏡をつけ外したり、クリーニング作業など日々の何気ない動作で、眼鏡のズレの原因になります。
今自分の使っている眼鏡はズレているかどうかをチェックしてみましょう。
下を向くとズレ落ちる
下を向くとズレ落ちるのは、緩んでフレーム幅が広がっていたり、耳にかけるテンプルモダンの調整が合っていないことなどが原因。
耳の位置は左右差があり、テンプルの曲げ位置やホールド感の角度も左右対称ではないので、メガネ店でプロに調整してもらうのがおすすめです。
正面から見た際に左右のバランスが悪い
眼鏡をかけた状態で、正面から顔を見て傾きがないか、フレームが真っすぐになっているのかを鏡で確認します。眉の形は左右差や個人差があるので、目に対して並行かを一つの判断にしましょう。
レンズと目の位置や距離に違和感がある
レンズに対して黒目の位置が低すぎて眉毛までレンズ内にはいってしまっていたり、ズレ落ちた状態でフレーム上部に黒目がある位置も正しくないとされています。また、片目だけまつ毛が当たりやすかったり、目とのレンズの距離感にも注意が必要です。
鼻パッドが浮くもしくは強く当たる
左右どちらかの鼻パッドが浮いている、または強く当たってしまい痛みや跡が残りやすいといった場合は、鼻パッドの調整が必要で、ズレが生じているサイン。また、鼻パッド以外もズレている可能性があります。
耳裏や鼻など接地面に痛みを感じる
ズレが生じると眼鏡のバランスに歪み出ます。これにより、耳裏や鼻など接地面に痛みや違和感が出やすくなります。
日頃から眼鏡のズレ防止を心がけよう
購入時、販売店にて顔に合わせたフィッティングや、ネジの緩みなどの確認や調整が行われます。ですが、毎日のかけ外しなどその後の取り扱いや日常動作により、少しずつズレの原因に。なので、日常の取り扱いの注意などで対策をしましょう。
眼鏡を両手で取り扱う
メガネを取り扱う際、片手でかけ外しをせずに、両手で丁寧に扱うことで、ズレの原因にもなる歪みや型崩れ予防に。片手でのかけ外しは、テンプルの片側に負荷がかかり、型崩れで広がってしまいます。
眼鏡ケースで保管
眼鏡をかけない時には、メガネケースに入れて保管することを習慣づけることで、ズレの原因となる型崩れや、落下などのダメージから守ることができます。
熱や蒸気に注意する
お風呂場やサウナの湯気や熱風、ドライヤーの熱、料理中の蒸気などは、プラスチック製のフレームやレンズへの熱ダメージやネジなど金属パーツへのダメージに。このダメージにより、変形してかけ心地に違和感を生むこともあります。
鼻パッドは清潔にする
皮脂や汗、メイクなどの汚れが付着しやすいので、気になったからと言って雑に拭き取るのは、パーツが歪んでしまうこともあるため、やってはいけない行為です。フレームやレンズと同じく、丁寧にお手入れをするように心がけましょう。
【参考】JINS|これで快適!メガネのズレを防止する方法4選 放置するリスクも解説
眼鏡のズレ防止アイテムも活用しよう
先ほど説明したように眼鏡のズレを防ぐには、日常的の扱い方に気をつけることが必要です。よりズレ防止を強化したいなら、アイテムを一緒に活用すると良いでしょう。
お手頃価格で手に入れたいなら100均で。眼鏡のズレ防止アイテム。DAISO「ノーズパッドクッション(2.5㎜)」
DAISO「ノーズパッドクッション(2.5㎜)」 110円
眼鏡に貼って眼鏡のズレ防止になるアイテム。まつ毛の接触解消としても使えます。
※店舗によっては在庫切れの場合もあります。
鼻あて一体型眼鏡専用品。眼鏡のズレ防止アイテム。サイプラス「めがねピタッとさん 2組(4個)」
サイプラス「めがねピタッとさん 2組(4個)」 2068円
鼻あて一体型眼鏡専用のパッド。柔らかいシリコン製で、鼻あてに被せることでズレにくく、さらに肌にやさしい素材なので、眼鏡跡が気になる人にもおすすめです。
※データは2023年6月下旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ