朝から晩まで繰り広げられるサイドイベント
今回IVSに参加して感じたのは、メインプログラム以外にも交流のきっかけになるコンテンツがたくさん用意されていたことだ。世界遺産の二条城を貸し切ったスペシャルイベントをはじめ、八坂神社や平安神宮、地元のコワーキングスペースにクラブなど、京都市内の各地で朝から夜まで約100のサイドイベント繰り広げられた。新たなコミュニティづくりにつながっていた。
市内のあちこちで朝から晩までいろいろなサイドイベントが開催されていた。
プログラムの量が多すぎるのではないかとも思ったが、おそらくその分だけ満足度は高く、特にコロナでこうしたイベントに参加する機会がなかった学生や若い世代にとっては、いろいろ得られるものが多かったのではないかと思われる。
また次回も同じスタイルで行われるのか、今回の経験を元にさらにアップデートされた内容になるのか、開催地がどこになるかも含めて今から気になるところだ。
公式サイト:https://www.ivs.events/ja/2023
取材・文/野々下裕子