目次
ハズレくじで豪華景品が当たるチャンスがある、宝くじの日を知っていますか?宝くじの日やお楽しみ抽せんの内容、当せんしたときの手続きを解説します。ハズレくじを捨てる前に、もう一度抽せんにチャレンジしてみましょう。
宝くじの日とは?
宝くじの日がどんな日なのか知らないと、損をするかもしれません。まずは宝くじの日の日付や、生まれた背景を解説します。
宝くじの日は毎年9月2日
毎年9月2日は、宝くじの日となっています。日付は『くじ(9・2)』の語呂合わせから来ており、1967年に設けられました。宝くじの日では、ハズレくじの中から再度抽せんを行い、当せん者には豪華景品が贈呈される『お楽しみ抽せん』が行われます。まさに宝くじの『敗者復活戦』といえるでしょう。
宝くじの日が設けられた目的は、時効当せん金をなくすためです。宝くじの当せん金は、支払開始日から1年を過ぎると時効となり、以降は受け取れなくなります。2021年の時効当せん金の額は112億円で、このうち1億円以上のくじは15本もありました。
ハズレくじを見直すことで、未換金の当せんくじがないかを確認するきっかけを提供しているのです。
宝くじの種類
宝くじにはさまざまな種類があります。代表的なものは、以下の通りです。
- 通常宝くじ
- ジャンボ宝くじ
- ロト
- ナンバーズ
- スクラッチ
- ビンゴ
- 着せかえクーちゃん
くじの種類によって、当せん金の額や当たりやすさが異なります。ジャンボ宝くじやロトの当せん金は億を超えるのが通常で、一獲千金の夢がある人気商品です。
一方でナンバーズやスクラッチなど、当せん金は少額である代わりに当せんしやすくなっている種類もあります。一獲千金を狙うのか、気軽に運試しをするのか、自分の好みによってさまざまなラインアップから選べるでしょう。
お楽しみ抽せんの対象は?
ハズレくじで豪華景品が当たるかもしれない、お楽しみ抽せんとはどのようなものなのでしょうか。お楽しみ抽せんの対象となるくじの種類や、景品の内容を解説します。
対象となる宝くじ
お楽しみ抽せんの対象となる宝くじは、以下の通りです。
- 全国自治宝くじ
- 東京都宝くじ
- 関東・中部・東北自治宝くじ
- 近畿宝くじ
- 西日本宝くじ
- 地域医療等振興自治宝くじ
- スクラッチくじ
ただし上記にも一部対象外のくじもあるので、注意が必要です。なおジャンボ宝くじは全国自治宝くじに分類されます。お楽しみ抽せんでは、宝くじの公式サイトにて4桁の当せん番号が発表され、対象のハズレくじの下4桁が一致していれば当せんです。
対象外の宝くじ
全ての宝くじがお楽しみ抽せんの対象となるわけではありません。以下の宝くじはお楽しみ抽せんの対象外です。
- 数字選択式宝くじ
- イベントくじ
数字選択式宝くじとは、ロトやナンバーズ・ビンゴなどのことです。イベントくじとは、地方の振興を目的に、博覧会などのイベントの実施中に販売されているくじを指します。当せんしなくてもお楽しみ抽せんで再チャレンジしたい人は、抽せん対象の宝くじを選ぶのがおすすめです。
対象となる期間
お楽しみ抽せんの対象期間は、毎年9月1日から翌年8月31日までのハズレくじです。例えば、2024年のお楽しみ抽せんの対象となる宝くじは、2023年9月1日から2024年8月31日までに抽せんが行われた宝くじのハズレ券が対象になります。
その場で当せん結果が分かるスクラッチくじについては、裏面に対象期間が記載されています。毎年9月を起点に、購入した宝くじは1年間は捨てずに保管しておくとよいでしょう。
お楽しみ抽せんではどんなものが当たる?
お楽しみ抽せんで当せんしたら、どのような景品がもらえるのでしょうか。参考までに2024年度のお楽しみ抽せんでは、当せん者は以下の五つの景品から一つを選んでもらえました。
次の5品目の中からお好きな1品目が選べます。
必需品であるお米から、タンブラーなど、あるとうれしいアイテムが景品になっています。2025年度のお楽しみ抽せんでは、どのような景品が用意されるのか、楽しみにしましょう。
当せんした場合はどうしたらいい?
当せん番号の発表および応募方法等の詳細は、売り場の「当せん番号決定チラシ兼申込書」(9月中旬以降に配布予定)または「宝くじ公式サイト」(9月上旬予定)にて知らされる。例年は当せん券の郵送期限はその年の10月31日、当せんしていることが分かったら、速やかに手続きをしましょう。
▼あわせて読みたい
1等は現金30万円または電子マネー31万円分!ゴージャスな景品が当たるお年玉付き年賀状ほか豪華賞品が当たる「はがき」の活用法
構成/編集部