高い健康効果が期待される納豆は、上質なタンパク質を豊富に含み、大豆の風味を楽しめる大粒や食べやすい小粒やひきわり、さらに様々な味が楽しめる変わり種など、豊富な種類が販売されている。
東芝データは、東芝グループの電子レシートサービス「スマートレシート」を利用する約130万人のレシートデータから得られる購買データを統計化し、あらゆる商品の買い物動向の分析をしている。
この度、7月10日の「納豆の日」にちなみ発酵食品の代表ともいえる「納豆」の購入率に注目し、調査を実施した。
納豆好きエリアは北海道・東北!130万人の最新レシートデータから見る納豆エリア別購入ランキングを発表
本調査では、2022年6月から2023年5月までの来店客1人当たりの年間購入数と、それを因数分解した購入率、購入者1人当たりの年間購入数をエリアごとに調査した。
調査の結果、来店客1人当たりの年間購入数で最も高いエリアは甲信越の27.6点となった。また購入率では国産大豆の収穫量が最も多い北海道で93.6%となっている。
一方で、近畿地方の数値は低い傾向にあった。古くから比較的気候が温暖な関西では納豆を作る習慣がなく、それが現在の「納豆を食べない」要因にも繋がっているのかもしれない。
上記、北海道・東北をはじめとする購入率の高いエリア5つを見てみると、食べやすい大きさ・味の商品のランクインが目立つ。それ以外のエリアでも、大きさ・味の他に付属のタレに味がついている変わり種の人気もあるようだ。
調査概要
対象期間:2022年6月~2023年5月
対象店舗:全国のスマートレシート加盟店内の「スーパーマーケット」
対象会員:対象店舗で対象期間毎月スマートレシート利用者
対象商品:プライベートブランド商品以外
*「スマートレシート」は東芝テック株式会社の登録商標
関連情報:https://www.smartreceipt.jp/
構成/Ara