クレジットカードで支払う際に注意しなければいけないのが締め日と支払い日です。これを把握しておかないと、残高不足により引き落としができなかったり、うっかり忘れていて口座にお金を入れていなかったりして、引き落としに失敗する可能性があります。
そこで今回は、楽天カードの締め日と支払い日について解説し、引き落としができなかった場合の対応について紹介していきます。
楽天カードの引き落とし日と利用締め日はいつ?
楽天カード利用の締め日は月末、支払日は毎月27日(金融機関が休業日の場合は翌日営業日)です。口座振替の人は、請求日の前営業日までに預金残高の確認をしましょう。
楽天市場でのカード利用の締め日は毎月25日
通常の買い物での楽天カード利用の締め日は月末ですが、楽天市場で買い物した場合は、毎月25日が締め日となっています。
楽天市場で26日~月末までに利用した分は、翌々月の27日の請求となります。
※利用店舗によっては請求月が前後することがあります。
【参考】楽天カード|カード利用の毎月の締め日と支払い日について
楽天カードの引き落とし日は変更できる?
毎月27日(金融機関が休業日の場合は翌営業日)が約定日となっているので、変更はできません。
引き落とし時間は金融機関によって異なります。引き落とし結果については、金融機関の入出金明細などを自分で確認しましょう。
また、当月分の支払いを翌月にまとめて支払うことはできません。当月分の支払いが難しい場合、リボ払いや分割払いへの変更など、返済方法を変更することも可能です。
【参考】楽天カード|毎月の支払日の変更もしくは翌月にまとめてお支払いすることは可能ですか?
楽天カードの引き落とし日を早めることはできないが支払日より先に返済は可能
引き落とし日を早めることはできませんが、口座振替よりも先に返済することは可能です。その場合は、事前に楽天カードへ連絡が必要となります。
※楽天カード指定の口座へ振り込む必要があります。
支払い日より先に振り込む場合の注意点
支払い日より先に振り込む場合の注意点がいくつかあります。
・お問い合わせ時はカードを手元に準備しておきましょう。
・振り込み手数料は、自身で負担です。
・振り込み口座は、利用者によって異なります。
・家族カード会員からの申し出はできません。本カード会員が問い合わせましょう。
・振り込み時期によっては、振り込みした分の利用明細が楽天e-NAVI上では確認できません。振り込み前に請求明細のダウンロード機能より事前に明細書の印刷しておきましょう。(本機能はパソコン版楽天e-NAVIからのみ利用できるサービスです)
・振り込み口座を知っている人も、事前に楽天カードへ連絡しましょう。連絡せずに振り込みをすると、入金の確認や反映に時間がかかる場合があります。口座振替よりも先に返済しても、カード利用獲得ポイントは通常通り付与されます。
【参考】楽天カード|カードの利用残高を毎月のお支払い日より先に返済したい
楽天カードの引き落としが間に合わなかった……再振替サービスはいつ?
再振替サービス(自動再引き落とし)とは、支払い日までに引き落とし口座への入金が間に合わなかったなどの理由で、引き落としができなかった場合、翌日以降に利用者の支払い口座から再度引き落としを行うサービスのこと。
下記の金融機関を支払い口座として登録している場合、再振替サービスの対象となります。
楽天銀行
みずほ銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
北海道銀行
北陸銀行
横浜銀行
千葉銀行
広島銀行
福岡銀行
熊本銀行
十八親和銀行
常陽銀行
肥後銀行
八十二銀行
ゆうちょ銀行
前月分を延滞している場合、再振替サービスの対象外となる場合があるので注意しましょう。
※データは2023年7月上旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※本記事はカードの利用を推奨する目的はありません。あくまで自己責任にてお願いします。
文/山田ナナ