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日々の暮らしの中でジェンダーギャップを感じている40代女性は6割強、年代別で最多

2023.07.07

SDGs目標「ジェンダー平等」への関心は2割弱、「健康と福祉」「貧困」「海の豊かさ」への関心高

全国の20代から50代の男女1,000人に「ジェンダーに関する意識調査」に関連しSDGsに関する質問を複数行った。

「SDGsの17の目標のうち関心があるもの(複数回答)」を聞くと、「すべての人に健康と福祉を」(34.3%)、「貧困をなくそう」(32%)、「海の豊かさを守ろう」(31.2%)、「気候変動に具体的な対策を」(30.1%)が上位に入った。

一方、「ジェンダー平等を実現しよう」(18.2%)は15位と他の目標に比べ関心が低い結果となった。

SDGsに関する日々の意識について

また、「SDGsに関する日々の意識」を質問すると、「日々生活や仕事で意識している」(12.7%)、「毎日ではないが生活や仕事で意識することがある」(36.9%)、「生活や仕事で意識することはない」(50.4%)と、半数の人がSDGsを意識していることが明らかになった。

男性に比べ、女性の方が意識をしている割合が高く、年代別では50代が最も多く50代男性は6割、50代女性は7割弱となっている。

さらに、SDGsを意識して生活や仕事をすることがあると回答した人に、意識していることを具体的に聞くと(フリーコメント)、「ジェンダーレスを意識して自分の発言に失礼がないか気をつけている」(40代女性)、「多様性を否定しない」(20代男性)といった回答もみられたが、「エコバックを使う」「物を無駄にせずリサイクルを心掛ける」「ゴミの分別」「マイボトルを持ち歩く」「生活ゴミを極力出さないように省梱包品の購入」「こまめに省エネに取り組んでいる」「フードロスを無くす」といった取り組みが、全年代で多くあげられた。

調査概要
調査名/ジェンダーに関する意識調査
調査対象/全国の20代から50代の男女1,000人
調査方法/インターネット調査
調査期間/2023年6月1日~6月2日

関連情報
https://www.biglobe.co.jp/research

構成/清水眞希

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