DIME MAGAZINE
レゴジャパンは、“日本”をフィーチャーした大人向けレゴ セットとして『レゴ アーキテクチャー 姫路城』と『レゴ アイコン 禅ガーデン』を『大人レゴ』として8月1日より販売開始する。レゴにとって日本の世界遺産をメインテーマとして扱った初の商品になるという。
大人向けとして展開する『大人レゴ』は、レゴジャパンが展開する大人が現実から離れて趣味の時間を楽しむためのコンテンツとして、さまざまな大人の趣味に合わせたレゴセット商品。
植物、アート、映画、有名建築、ポップカルチャー、車・バイク、宇宙など幅広い商品ラインナップを展開。2021年1月に初めて日本文化をテーマとした大人レゴ『レゴ 盆栽』を販売開始し、2023年2月には日本のアート作品の中でもっとも知名度が高い作品のひとつを再現した『レゴ アート 葛飾北斎＜富嶽三十六景 神奈川沖浪裏＞』を販売するなど日本文化をテーマにした商品の人気も高いという。
『レゴ アーキテクチャー 姫路城』
日本で初めて世界遺産として登録されて2023年に登録30周年を迎える兵庫県姫路市のシンボル「姫路城」を商品化。シラサギが羽を広げたような優美な姿から“白鷺城”の愛称で親しまれる白亜の名城をレゴ ブロックでリアルに再現。
特徴的な渡櫓で繋がる連立式天守の白壁はもちろん、天守閣を外すと木造の床や柱の雰囲気が感じられる簡易的な内部構造も再現。天守を取り囲む備前丸跡の緑地には2本の木が立てられ、満開の桜か新緑を選んで組み替えることで季節の移ろいを表現することも可能だ。
『レゴアーキテクチャー 姫路城』開発担当レゴグループ シニアデザイナー Chris McVeigh（クリス・マクヴェイ）さんのコメント
「『レゴ アーキテクチャー姫路城』をデザインすることで、姫路城の魅力的な歴史と数世紀にわたる進化を知ることができました。このような壮大な建物をレゴ ブロックで再現できたことは光栄でした。
寸法はもちろんのこと、色調も春の城下町をイメージして、砂のような茶色、柔らかな緑、ほのかなピンクを選びました。細部にまでこだわった姫路城は、想像力と遊びの魔法を証明するものです」
『レゴ アイコン 禅ガーデン』
太鼓橋、遣水、鯉、水蓮、植栽、石組、石灯籠、茶室のある書院など伝統的な日本庭園の特徴を取り入れ、リアルな茶釜と茶筅も付属したレゴ セット。簡単にアレンジができてカスタマイズも自由自在なセットなので、自宅やオフィスのインテリアとしても最適。
『レゴ アイコン 禅ガーデン』開発担当レゴグループ デザイナーのCarl Merriam（カール・メリアム）さんとMike Psiaki（マイク・プシアキ）さんのコメント
「私たちがこのモデルで目指したのは、一度組み立てた庭園に作り手が手を加えられるようにし、拡張したり、フレームの中で植物や構造物を作ったりといったことを可能にすることでした。私たちがこのモデルを作った時の喜びが、このモデルを組み立てる全ての人にも伝わり、自分だけの庭を作るきっかけになることを願っています」
姫路城で兵庫県・姫路市との共同会見を開催！
6月26日には、姫路城西の丸（迎賓館）でレゴグループと兵庫県と姫路市が共同会見を行い、『レゴ アーキテクチャー 姫路城』のお披露目も行われた。
会場では、齋藤元彦兵庫県知事、清元秀泰姫路市長、レゴグループアジアパシフィック地域リージョナルプレジデントのエリック・モジャーンさん、同マーケティングバイスプレジデントのクラウス・クリステンセンさん、レゴジャパン代表取締役社長のマイケル・エベスンさんが登壇。
「世界遺産登録30周年を迎える年に『レゴ アーキテクチャー 姫路城』を発売し、共同会見の機会を設けられたことを嬉しく思っている」とエリック・モジャーンさんがコメントした。
『レゴ アーキテクチャー 姫路城』製品概要
製品番号：21060
価格：オープン価格
対象年齢：18歳以上
ピース数：2125個
完成時のサイズ：高さ約19cm×幅約32cm×奥行き約27cm
発売日：8月1日
『レゴ アイコン 禅ガーデン』製品概要
製品番号：10315
価格：オープン価格
対象年齢：18歳以上
ピース数：1363個
完成時のサイズ：高さ約21cm×幅約32cm×奥行き約20cm
発売日：8月1日
『レゴ アーキテクチャー 姫路城』
『レゴ アイコン 禅ガーデン』
構成／KUMU
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