MMDLaboは同社が運営するMMD研究所を通じて「MNPワンストップ方式に関する調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
MNPワンストップ方式の認知度は13.9%
18歳~69歳の男女25,000人を対象に、MNP予約番号を取得する必要がないMNPワンストップ方式の認知について聞いたところ、「ワンストップ方式のMNPが始まったことを知っていた」と回答したのは13.9%となった。
67.5%が「従来方式の契約で不満を感じたことがある」
従来のMNP方式で乗り換えたことがある7451人を対象に、契約の際に何らかの不満を感じたかどうかを聞いたところ、「不満があった」と回答したのは67.5%に達した。
続いて、従来のMNP方式で乗り換えた際に「不満があった」と回答した5028人を対象に、不満に思った内容について聞いたところ(複数回答可)、「MNP予約番号の発行が面倒だった」が48.7%と最も多く、次いで「転出手数料・契約事務手数料などがかかった」が39.2%、「契約手続きが長かった」が30.0%となっている。
MNPワンストップ方式で乗り換え検討している人が希望するサービスは「楽天モバイル」「ahamo」「UQ mobile」
メインで利用している通信サービスからの乗り換えを検討している5,938人を対象に、乗り換え検討者が利用したい乗り換え方法について聞いたところ、「MNPワンストップ方式」は34.2%、「従来のMNP方式」は11.3%、「MNP以外の方法」は7.0%だった。
続いて、現在利用している通信サービスから乗り換えを検討しており、かつMNPワンストップ方式を利用したいと回答した1,717人が検討している乗り換え先を確認したところ(複数回答可)、「楽天モバイル」が33.7%と最も多く、次いで「ahamo」が30.1%、「UQ mobile」が24.4%の順となった。