SNSで話題の「リップモンスター 103」や5月発売の人気ゲーム「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」がランクイン
PayPayフリマには「検索急上昇ランキング」というコンテンツがあり、前日よりも検索数が大きく上昇したキーワードを見ることができ、最新の流行や、PayPayフリマのユーザーが今どんなものに興味・関心があるかなどチェックすることができる。
このたびフリマアプリ「PayPayフリマ」は、2023年上半期に前年同時期と比較して検索数が急上昇したキーワードのランキングを発表。
2023年1月1日(日)から6月10日(土)までの「PayPayフリマ」での検索データを集計し、10代から40代のユーザーの購入が多いホビー系カテゴリに関連する「アニメ」「ゲーム」「キャラクター」の3部門と、「コスメ」「アウトドア」「ガジェット」の3部門を合わせた計6部門のランキングを各5位まで公開した。
アニメ部門
1位:機動戦士ガンダム 水星の魔女
2位:リコリス・リコイル
3位:ぼっち・ざ・ろっく!
4位:僕の心のヤバいやつ
5位:SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)
1位には、現在Season2が放映中の「機動戦士ガンダム 水星の魔女」がランクイン。「PayPayフリマ」では、フィギュアやプラモデルが多く出品されている。
3位には、劇中に登場するバンドのアルバムが音楽チャートでランキング1位を獲得し、2024年に劇場総集編の上映を予定している人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」がランクインした。
ゲーム部門
1位:ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
2位:BIOHAZARD RE:4
3位:ファイアーエムブレム エンゲージ
4位:ホグワーツ・レガシー PS5版
5位:ONE PIECE ODYSSEY(ワンピース オデッセイ)
1位には、人気シリーズの約6年ぶりの続編で、発売から3日間で1000万本を売り上げ、ギネス世界記録を更新したことで話題のNintendo Switch用ソフト「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」がランクイン。
1位から3位までは人気シリーズの続編、4位、5位は人気コンテンツの世界を体感できる最新作と、全て2023年に発売となったアイテムがランクインしている。
キャラクター部門
1位:BT21
2位:JOCHUM ジェオチャム
3位:すみっコぐらし「えびふらいのしっぽ」
4位:たべっ子どうぶつ
5位:どうぶつサウナ
1位はBTSとLINE FRIENDS、2位はJO1とサンリオ、とそれぞれアイドルとコラボしたキャラクター、3位以降は、推し活で話題のどうぶつをモチーフにしたキャラクターがランクイン。
5位の「どうぶつサウナ」は人気のカプセルトイで、このようなランダムグッズは2023年6月にリリースした、ユーザー同士が匿名でグッズを交換できる「PayPayフリマ」のグッズ交換機能(※)を活用でき、リリース以降多くのユーザーが活用している。
コスメ部門
1位:ケイト「リップモンスター 103」
2位:コスメデコルテ「リポソーム アドバンスト リペアクリーム」
3位:ヴィセ「ネンマクフェイク ルージュ」
4位:Wonjungyo(ウォンジョンヨ)
5位:ティルティルクッションファンデーション
1位と3位には、SNSで話題のリップがランクインした。新型コロナウイルス感染症対策におけるマスク着用が個人の判断に委ねられたことにより、マスクを外して口元を見せる機会が増えたことも検索数増加の要因と考えられる。
2位には、大谷翔平選手が出演するCMで話題の「ナイトメンテナンスクリーム」、4位にはTWICEなどを担当する人気メイクアップアーティスト監修のコスメブランド「Wonjungyo(ウォンジョンヨ)」がランクインしていた。
アウトドア部門
1位:アークテリクス「altra」
2位:TOPEAK「AERO WEDGE PACK」
3位:スノーピーク「蚊取り豚」
4位:ZANE ARTS「ゼインアーツ ロロ」
5位:BRUNT
アウトドア部門では登山用リュック、サイクリング用サドルバッグ、テントなどがランクインしていた。
新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したことで、夏フェスや夏祭りをはじめとする各種イベントが数年降りに復活しているため、今年はアウトドア関連商品の需要も増加することが予想される。
ガジェット部門
1位:Google Pixel 7a
2位:Xperia 10 IV
3位:Apple Watch Ultra
4位:AQUOS sense7
5位:iPhone 14 Pro Max
ガジェットに関しては、2023年に発売された最新のアイテムだけでなく、昨年2022年に発売されたアイテムもランキングに入っていた。
これら6部門に加えて、道路交通法の改正で、今年4月以降の自転車を利用するすべての人にヘルメット着用の努力義務が課せられたことにより、「自転車用ヘルメット」の検索数も昨年に比べて増加傾向が見られた。
関連情報:https://paypayfleamarket.yahoo.co.jp/ranking/keyword
構成/Ara