本体にフロントステレオスピーカーを搭載！ソニーのミッドレンジスマホ「Xperia 10 V」にSIMフリー版が登場

ソニーは、5G対応ミッドレンジスマートフォン「Xperia 10 V」のSIMフリーモデルを8月4日に発売する。価格はオープン。市場推定価格は68,000円前後。カラーはブラック、ホワイト、ラベンダー、セージグリーンの4色で展開する。

「Xperia 10 V」は、フルHD＋解像度の約6.1型有機ELディスプレイを搭載したAndroidスマートフォン。従来機種（Xperia 10 IV）から明るさが約1.5倍アップし、屋外での視認性が向上。ソニーのブラビアで培った映像技術のノウハウを取り入れたトリルミナスディスプレイ for mobileも採用する。

また、Xperia 10シリーズ初のフロントステレオスピーカーを搭載。前面に配置した2つのスピーカーにより、話題のドラマや映画、音楽ライブ映像などを臨場感あふれるサウンドで楽しむことができる。

さらに、3.5mmのオーディオジャックを搭載しながら、ワイヤレスでの伝送技術「LDAC」にも対応し、有線・無線ともにヘッドホンでハイレゾの高音質を楽しむことが可能。ストリーミングサービスなどの圧縮音源をハイレゾ相当の音質に変換する「DSEE Ultimate」も搭載する。

加えて、カメラには、有効画素数約 800万画素の超広角レンズ＋有効画素数約4,800万画素（記録画素数約1,200万画素）の広角レンズ＋有効画素数約 800万画素の望遠レンズで構成されたアウトカメラと、有効画素数約800万画素のインカメラを採用。

アウトカメラの広角レンズには従来機種から約1.6倍大型化したイメージセンサーを新たに搭載し、より多くの光を取り込みより暗所でもノイズの少ない撮影を実現。インカメラでは手のひらを向けると自動的にシャッターを切れるハンドシャッター機能を利用できる。

このほか、5,000mAhの大容量バッテリーを内蔵し、おサイフケータイや指紋認証にも対応。IP65/68の防水・防塵性能も装備する。

そのほか主な仕様は、CPUにはSnapdragon 695 5G、メモリが6GB、ストレージが128GBで、最大1TBのmicroSDXCにも対応。本体サイズは幅68×高さ155×奥行き8.3mm、重量は約159g。SIMはnanoSIMとeSIMが利用できるデュアルSIM仕様で、DSDSとDSDVに対応する。

製品情報
https://www.sony.jp/xperia-sp/products/XQ-DC44/

構成／立原尚子