DIME MAGAZINE
タッチペンは、iPadで細かい操作や文字入力、イラストを描く……そんあ時に便利なアイテムです。
Apple純正のタッチペンとしてApple Pencilの第1世代・第2世代が発売されていますが、サードパーティ製のタッチペンにも、iPadで使えるタッチペンはたくさんあります。本記事では、Apple Pencilや、iPadで使えるそれ以外のタッチペンについて解説します。
目次
iPadは純正タッチペン「Apple Pencil」と一緒に使うと何ができる？
スマホよりも大きな画面で使い勝手の良いiPadは、Apple Pencilを活用すると、さらに使いやすくなります。
純正「Apple Pencil」をiPadで使うとできること
Apple純正のApple Pencil を使うと、iPadに搭載されているメモアプリやそのほかのアプリに、文字や絵を書き込めます。間違えたら消しゴム機能で線を消したり、定規ツールを使って線をまっすぐ引きことも可能。また、筆圧で線の濃さを調節したり、Apple Pencilを傾けて線の濃淡を表したりすることもできます。
手書きのメモは、テキストに変換することも可能なので、キーボードで文字を入力する代わりにApple Pencilで文字を書くという方法もあります。書きながら文字をテキスト化できるほか、すでに書いてある手書きのメモを、テキストに変換することもできます。
【参考】iPad Proの性能をフルに引き出す魔法のペン「Apple Pencil」の賢い使い方
Apple Pencilの第1世代、第2世代の違いは？
Apple Pencilの第1世代と第2世代は、対応するiPadのモデルが違います。
第1世代が対応しているのは、
1．12.9インチのiPad Pro（第1世代、第2世代）
2．10.5インチのiPad Pro
3．9.7インチのiPad Pro
4．iPad Air（第3世代）
5．iPad（第6～9世代、第10世代はUSB-C-Apple Pencilアダプタが必要）
6．iPad mini（第5世代）
となっています。
第2世代は、
1．12.9インチのiPad Pro（第3世代以降）
2．11インチのiPad Pro（第1世代以降）
3．iPad Air（第4世代以降）
4．iPad mini（第6世代）
それぞれに対応しています。使っているiPadがどちらのApple Pencilに対応しているか調べてから購入しましょう。
Apple Pencilの第1世代と第2世代では、サイズのほかにペアリングや充電の方法が異なります。第1世代は、lightningコネクタでペアリングや充電を行っていましたが、第2世代ではワイヤレスでペアリングと充電ができるようになり、マグネットで本体に取り付けられるようになっています。第2世代には無料の刻印サービスもあります。
純正Apple Pencilはいくら？
執筆時点で、純正のApple PencilのApple Storeでの販売価格は、
1．第1世代が1万4880円
2．第2世代が1万9880円
で販売されています。Amazonの公式ストアでも販売されており、そちらでは、
1．第1世代はApple Storeと同じ1万4880円
2．第2世代は1万9077円
で販売されています（執筆時点）。
iPadは純正Apple Pencil以外のタッチペンでも使える？
Apple Pencil以外のタッチペンにも、iPadで使えるタッチペンは多く販売されています。製品によってはApple Pencilほどの機能が使えるわけではありませんが、文字や絵を描くと言った基本的な使い方をするには十分でしょう。ここからは、iPadで使えるサードパーティ製のタッチペンをご紹介します。
iPadで使えるサードパーティ製タッチペン①ワイヤレス充電もできるViangsタッチペン
磁気吸着でワイヤレス充電も可能なタッチペンです。電源ランプが付いており、ONとOFFがわかりやすくなっています。
傾き感知機能による線の太さ調節や、誤作動防止機能なども搭載。ペン先は静音ダンピングペンと金属製ペン先の2つが付いていて、好みのペン先に交換できます。
iPadで使えるサードパーティ製タッチペン②イラストも書きやすいIPenbox タッチペン
高精度な傾き感知機能や1mmの極細ペン先で、イラストや文字を書くのに適したタッチペンです。
使用時には、素手がディスプレイ触れても誤作動しない「パームリジェクション機能」を搭載しているので、イラスト作成などにおすすめ。なめらかな書き心地で、ストレスなく使えるのがポイントです。
iPadで使えるサードパーティ製タッチペン③素早い充電が便利なViangs type-C急速充電タッチペン
遅延や途切れなどが少なく、スムーズにイラストや文字が書けるタッチペンです。
USB type-C急速充電により、充電1分で1時間の使用が可能。15分間の充電でフル充電になります。誤作動防止のパームリジェクションには対応していませんが、付属の手袋を使えば誤作動を防げます。
iPadで使えるサードパーティ製タッチペン④金属製ペン先が使いやすいエレコム タッチペン iPad専用
エレコムから発売されている、金属製ペン先のタッチペン。摩耗に強く、シャープペンシルのような書き心地を好む人におすすめです。
【参考】公式サイト
USB type-Cで充電しますが、マグネットが付いているので、iPad本体に吸着して保管できます。パームリジェクション対応で、画面に手が触れても誤作動しません。傾き感知にも優れたタッチペンです。
iPadで使えるサードパーティ製タッチペン⑤100均で購入できるダイソーディスクタッチペン
ダイソーのタッチペンは、ペン先に透明のディスクが付いたタイプ。逆側はボールペンになっています。
【参考】ダイソー｜ディスクタッチペン
傾き感知で太さを調節したり、誤作動を防止したりする機能はありませんが、充電も必要ないので、文字などをサッと書くためのタッチペンとしては使いやすいでしょう。
Apple PencilでiPadを使いこなそう
Apple Pencilを使えば、iPadに直接文字を書き込めたり、イラストを描いたりできるため、iPadの用途が大きく広がります。iPadで使うタッチペンとして、純正のApple Pencilはもちろんおすすめですが、サードパーティからも高性能なタッチペンがたくさん発売されています。好みに合わせて選ぶといいでしょう。
※データは2023年6月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
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文/ねこリセット
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