老眼鏡や視力低下のため眼鏡を初めて購入する時、デザインやかけ心地はもちろん、価格も重視したいポイント。眼鏡の相場は大体いくらなのでしょうか。
眼鏡を購入する時の価格相場はいくら?
眼鏡の価格は、購入する店舗や選ぶレンズ、フレームによって異なるため、どのぐらいの費用がかかるのかは断定できません。また、チェーンや店舗によっても異なります。なので、あくまで目安になりますが、OWNDAYSによると、2016年の眼鏡(フレーム+レンズ一式)の価格相場データは〝単焦点レンズの眼鏡の場合は約2万1000円~〟、〝累進多焦点レンズの場合は約9000~3万8000円〟だそうです。
眼鏡の価格相場はレンズやフレームの種類によって異なる
先ほど説明したように、眼鏡の価格は、購入する店舗やレンズ、フレームによって異なります。価格を左右するレンズやフレームには、どのような種類があるのでしょうか。
眼鏡の価格を左右する要素①レンズ
レンズの価格は仕様や設計、品質などの要因によって異なってきます。例えば同じ度数でも、レンズが薄ければ薄いほど価格が高くなるのが一般的。さらに、レンズに傷防止やUVカット、ブルーライトカットなどのコーティングを行うことでメガネの価格が高くなります。
眼鏡の価格を左右する要素②フレーム
フレームにはブランドものもあればノーブランドもあるので、どのブランドを選ぶかによってフレームの価格は変わってきます。例えば、有名デザイナーが手掛けたフレームの場合は、デザイン料が加わるので価格が高くなる傾向があります。また、自社でオリジナルフレームを販売している店舗もあり、どのような素材を使用しているのかをはじめ、製造にかかるコストによって価格が変わってきます。
眼鏡の価格を左右する要素③視力測定と技術料
販売店にて並んでいる眼鏡は〝半完成品〟です。スタッフが眼鏡を使う人に合わせて加工することで初めて完成品になります。眼鏡を購入すると、まずは販売店のスタッフが視力測定を行ってくれます。その後、視力に合った眼鏡を選んで加工し、顔に合わせてフレームの調整を行います。
このような視力測定や技術料も眼鏡の金額を決める要素になります。中には、フレームやレンズの料金のなかに、あらかじめ視力測定と技術料などが入っている販売店もあります。
【参考】OWNDAYS|メガネの相場はいくら?平均的な費用や価格を左右する要素を解説
価格が安いのに高品質な眼鏡
先ほど説明した価格相場よりお手頃価格でも、高品質な眼鏡を手に入れることができます。初めて眼鏡を購入する人や、複数購入して使い分けたい人などにおすすめです。
〝上質な普通〟がテーマの簡素で無駄のないデザイン。安価なのに高品質な眼鏡。OWNDAYS「OR2061L-2S C2」
OWNDAYS「OR2061L-2S C2」 6000円
〝上質な普通〟がテーマになっており、簡素で無駄のないデザインが魅力の眼鏡。日本製の樹脂素材を使用し、軽量弾性素材の性能を引き出すため、細さと薄さにこだわって設計されています。
軽い掛け心地のSUPER LIGHTシリーズ。安いのに高品質な眼鏡。Zoff「ZC211004-14F1」
Zoff「ZC211004-14F1」 5500円
弾性素材である軽量プラスチックを使用した軽い掛け心地のSUPER LIGHTシリーズ。レンズの縦幅を浅くしシャープな印象を与えるスクエア型で、レンズに角をもたせてテンプルを太くすることで無骨な印象をイメージさせます。
幾何学柄のテンプルはスタイリングのアクセントに。安価なのに高品質な眼鏡。OWNDAYS「FC2028T-2S C1」
OWNDAYS「FC2028T-2S C1」 8000円
フロントにリンクさせた幾何学柄のテンプルはスタイリングのアクセントになります。一見個性的なフレームに思えますが、顔なじみが良くさりげなく個性を演出します。
※データは2023年4月下旬時点での編集部調べ。
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文/山田ナナ