結婚式のカジュアル化に連動？結婚祝いの相場、最多価格帯は「2000円～3000円未満」

相手の負担にならず、気楽に贈れる「カジュアルな結婚祝いギフト」に注目

結婚祝いギフト選びについては、「カジュアルな贈り物のほうが気が楽（83.8%）」「相手の負担にならないカジュアルなものが良い（83.4%）」と、相手への気遣いもあり、カジュアルな結婚祝いギフトの利用意向が高いことがわかった。

また、8割以上の人が「結婚祝いの方法はカジュアルになっている」と実感しており、結婚祝いシーンのカジュアル化が伺える。

さらにその購入方法や贈る手段として、ECギフトは「活用してみたい（71.7%）」と前向きな回答が多くみられた。カジュアルな結婚祝いギフトとして、ECギフトが選ばれ始めているようだ。

結婚祝いギフトを貰った経験のある人への調査では、「お返しが大変だと思う（76.5%）」「高価なギフトを貰うのは申し訳ない（72.5%）」などの声が多く挙がり、お祝い自体は嬉しいことのはずが、ジレンマも浮き彫りになった。

また、約7割の人が「カジュアルな贈り物を貰いたい」と感じており、貰い手の間でも、カジュアルな結婚祝いへのニーズが高まっていることがわかる。

気軽に貰える結婚祝いギフトの価格感については「2000円～3000円未満」と答えた人が最も多く、手段だけでなく価格面においても気軽さを求めていることが判明した。

結婚祝いギフトのカジュアル化が進んでいるものの、相手を想ってギフトを選ぶときにはやはりこだわりもあるだろう。様々な人から贈り物をもらうタイミングでもある結婚祝いでは、贈り手貰い手双方が「ちょい足しギフト」に特別感を感じることがわかった。

具体的に「ちょい足し」したいと思うものについては、1位「花（38.2%）」2位「タオル・ハンカチ（34.3%）」3位「入浴剤や石けん（30.8%）」という結果に

相手の負担にならないよう、カジュアルな結婚祝いギフトが注目され始めているが、そのような中でも、どのようにお祝いの気持ちや特別感を演出するか悩んだとき、メインにプラスオンする「ちょい足しギフト」がトレンドになっているようだ。

調査概要
調査名：「結婚祝い」に関する実態調査
実施時期：2023年6月9日〜6月12日
調査方法：インターネット調査
調査対象：全国20代〜40代の男女計800人
・結婚祝いを贈る側の調査各年代男女それぞれ100人ずつ／計600人
・結婚祝いを貰う側の調査男女それぞれ100人ずつ／計200人
※構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合がある。

関連情報：https://bloomeelife.com/presents/category/collaboration

構成／Ara