小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

ITエンジニアがキャリア形成のために取り組んでいることは?

2023.07.04

キャリア形成のための取り組みを行なっていない理由

キャリア形成のための取り組みを行なっていないと回答したエンジニアに対して、その理由を聞いたところ「何をやったらいいか分からないから(33.3%)」と回答した人が最も多い結果となった。

このことから、企業がエンジニアの方自身で目的や内容を決めて、行動に移せる状態にするためのモデルプランの提示や、マインドセットを含めた環境整備が、活躍エンジニアを創出するのに必要であると考えられる。

また、「取り組みを行うための時間を確保できないから(27.8%)」「必要性を感じないから(27.8%)」も上位の回答となっている。

セミナーや勉強会への参加経験について

これまでにエンジニアとしての技術や職種に関するセミナーや勉強会に参加したことがある派、ない派が約半数に分かれるという結果が得られた。

セミナーや勉強会に参加しない理由

参加したことがないエンジニアに対して、その理由を聞いたところ「セミナーや勉強会に参加して得られるものがない/少ないから(36.5%)」が最も多い結果となった。

このことから、企業はある程度専門性を絞った上でも、技術や職種に関する新たな情報を伝えるためのセミナーを実施する必要性が考えられる。

そのほか、「料金が高額だから(24.3%)」「ニーズにマッチしたセミナーや勉強会が見つからないから(16.2%)」も上位となり、セミナーの設計に関する理由も多いことがわかった。

今後受けてみたいセミナーや勉強会とは

今後受けてみたいセミナーや勉強会に関して、「技術に関するもの(57.6%)」が最も多く、前問で回答された通り技術力の向上を臨むエンジニアの方が多いことが推察できる。

また、「資格取得に関するもの(31.1%)」「ソフトスキル習得や自己啓発に関するもの(28.5%)」も上位となっている。

調査結果のまとめ

今回の調査では、8割以上のエンジニアがキャリア形成について考えているものの、4割弱が特に何も取り組んでいないことがわかった。

このことから、企業はエンジニア自身で目的や内容を決めて、行動に移せる状態にするためのサポートを行なうことが必要であると考えられる。

また、今後のキャリア形成や受けてみたいセミナー・勉強会については、技術力の向上を希望するエンジニアが多いことも判明した。

調査内容/エンジニアのキャリア形成、セミナーに関する調査
調査方法/インターネット調査
調査期間/2023年6月6日〜同年6月7日
有効回答/151名

関連情報
https://www.agent-grow.com/

構成/清水眞希

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年11月15日(金) 発売

DIME最新号は「2024年ヒットの新法則!」、永尾柚乃、小田凱人、こっちのけんと他豪華インタビュー満載!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。