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見え方、カーブの形、コーティング、「レンズ」によって眼鏡の値段が変わる理由

2023.06.30

眼鏡の値段は、見え方やカーブの描き方、コーティングのオプションなどで大きく変わります。その理由と相場はどのくらいか? 確認してみましょう。

眼鏡のレンズに値段の違いはある? 相場はいくら??

眼鏡の値段を左右する要素はレンズだけでなく、フレームや技術料なども含まれますが、フレーム+レンズ一式のおおよその価格相場は、〝単焦点レンズ〟の場合は約2万1000円~、〝累進多焦点レンズ〟の場合は9000~3万8000円程度と言われています。

同じ度数でも仕様や設計によって値段が異なる

眼鏡のレンズの仕様、設計、品質などの要因で値段は異なります。例えば、同じ度数であってもレンズが薄ければ薄いほど高くなるのが一般的。さらに、レンズに傷防止やUVカット、ブルーライトカットなどのコーティングを行うと高くなります。

レンズは大きく分けて5種類ある

実はレンズには、見え方、素材、厚みによって大きく分けて5種類あります。

レンズの種類①単焦点レンズ

単焦点レンズには、遠視用、近視用、乱視用、老眼用などがあります。単焦点レンズは1枚のレンズに1つの度数を持ちます。なので、1つの見え方のみ補正されます。

例えば、遠視用の眼鏡であれば遠くを見る場合の機能のみで、遠近両用には対応していません。補正するものが1つのみというシンプルさにより、目にかかる負担が少ないというメリットがあります。

レンズの種類②累進レンズ

累進レンズとは1枚のレンズで2つ以上の見え方を補正できるもの。例えば、遠近両用や老眼鏡などでは、レンズの上部と下部では見え方が違い、遠くから手元まで見えるように設計されています。そのため〝累進多焦点レンズ〟とも呼ばれています。

レンズの種類③球面レンズ

カーブ状になっているレンズで、何を補正するかによってカーブの描き方が異なります。

近視用は外側が厚い凹レンズ、遠視用は中心が厚い凸レンズになっています。また球面レンズは厚くなればなるほど外側と中心部分の差が大きくなります。そのため、視界の端が歪みやすく眼鏡をかけると目が小さく見えやすいのです。

レンズの種類④非球面レンズ

球面レンズよりもカーブの描き方がゆるやかといった特徴があります。レンズの外側と中心の厚みが少ないため、視界の端が歪みにくいです。歪みが少ないと目の負担が減るので、長時間かけていても疲れにくいというメリットがあります。さらに、眼鏡をかけていても目が小さく見えるということもありません。

ただし、同じ度数で薄いレンズを作る必要があるので、球面レンズの値段よりも高めに設定されています。

レンズの種類⑤両面非球面レンズ

両面が非球面のレンズのことで、薄くて外側と中心の厚みを抑えて作られています。なので、掛けても歪みをあまり意識することなく見え方もクリアです。

乱視が強い人や視力が悪い人が眼鏡を作ると、どうしてもレンズが分厚くなってしまいます。ですが、両面非球面レンズであれば、厚みを抑えることができておすすめです。

値段はほかのレンズよりもやや高く設定されており、両面非球面レンズ自体を取り扱っていない店舗もあるので注意しましょう。

【参考】OWNDAYS|メガネの相場はいくら?平均的な費用や価格を左右する要素を解説

眼鏡のレンズの値段はいくら?【OWNDAYSの場合】

OWNDAYSの標準レンズはどんな度数でも、薄型でゆがみが少なく高品質なのが特徴。

世界有名メーカーのエシロールグループ社製、セイコーオプティカルプロダクツ社製などの薄型非球面レンズを標準搭載しています。

薄型非球面レンズ

フレーム価格+0円

遠近両用レンズ

フレーム価格+6600円~

プレミアム遠近両用レンズ

フレーム価格+1万1000円

PCレンズ(ブルーライトカット)

フレーム価格+4000円(度なしの場合+0円)

くもり止めレンズ

フレーム価格+6000円

その他多数レンズのラインナップがあります。詳しくは下記URLよりご確認ください。

https://www.owndays.com/jp/ja/services/lens

眼鏡のレンズの値段はいくら?【眼鏡市場の場合】

眼鏡市場では、フレーム表示価格にレンズ代金が含まれています。近視と乱視を組み合わせたり、遠近両用、中近両用、近近両用でもレンズの追加料金は掛かりません。

その他、ライフタイルに合わせた高機能レンズを選択することも可能です。

キズ対策レンズ

フレーム価格+3300円

熱に強いレンズ

フレーム価格+3300円

ブルーライト対策レンズ

フレーム価格+3300円

紫外線とブルーライトのW対策

フレーム価格+3300円

そのほかにも多数の高機能レンズがあります。詳しくは下記URLよりご確認ください。

https://www.meganeichiba.jp/lens/

※データは2023年6月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/山田ナナ

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