セルスター工業が前後2カメラドライブレコーダーとセーフティレーダーの一体型モデル「RD-40/RD-60」を発売

自動車関連エレクトロニクス製品を展開するセルスター工業は、業界初（※）となる前後2カメラドライブレコーダーとセーフティレーダーの一体型モデル「RD-40/RD-60」を6月より発売を開始する。
※　2023年5月同社調べ。「前後2カメラドライブレコーダー」と「セーフティレーダー」の一体型モデルとして。

32GBのmicroSDが付属するRD-40と、64GBが付属するRD-60をラインアップ。価格はいずれもオープン価格。

その主な特徴は以下のとおり。

ドライブレコーダーとセーフティレーダーがひとつに

前後２カメラのドライブレコーダーとレーザー／レーダー受信対応のセーフティレーダーを一体化。セーフティレーダーをダッシュボード上に設置する必要がないので、車室内を有効活用できる。

取り付け自由度の高い専用マウンドベースを採用することで、多彩な車種への取り付けにも対応している。

また、一体型のためドライブレコーダー、セーフティレーダーをそれぞれ買うよりもお買い得、しかも取り付け工賃もドライブレコーダーのみというコスパ面も要チェック。

ドライブレコーダー機能〜前後同時FULL HD録画

ナイトクリアVer.2
夜間走行・トンネル内などの暗い環境でも、よりノイズの少ない鮮明な映像を記録できる。

カスタム設定可能
高画質・長時間の他、明るさやコントラストなどの細かい設定に対応。

2.4インチタッチパネル液晶搭載
わかりやすいユーザーインターフェースで直感的に操作が可能。また、緊急の状況でもクイックボタンをワンタッチするだけでクイック録画を開始できる。

フレームレートの変更で長時間録画が可能
通常時録画とパーキングモード録画のフレームレート（1秒間に記録されるフレーム数）を変更できる。例えば10fpsに設定すると、3倍長く録画が可能だ。

エンジンOFFで最大12時間録画、パーキングモードを搭載
常時（常に録画）、モーション（カメラが動作を検知した場合）、イベント（衝撃）の組み合わせによる設定が　可能。駐車中の車上荒らしやイタズラをしっかりと監視・記録する。
※　パーキングモード機能を使うにはオプションの常時電源コードGDO-45が必要。

安全運転支援機能

安全運転支援機能
後方車が接近すると、警告音やイベント録画によりあおり運転を警告する“後方キャッチ機能”をはじめ、前車発　車、車間距離保持、車線逸脱の警告を行なう。

GPSおしらせ機能Ver.2
ドライブ中の危険なエリアを、音声と画面で事前に知らせてくれる。

セーフティレーダー機能
従来製品より受信距離が120％、集光率が約3倍で安定的にレーザー光を受信。薄型でコンパクトな特徴を持つフレネルレンズの加工精度を向上させた、新設計のフレデリックスレンズVer.2の採用で、より早く、より正確にレーザー光を受信することが可能になったという。
※レーザー受信部と取締機のレーザー光源を結んだ直線上に遮蔽物が存在すると受信できません。

受信レベル（強・弱）2段階受信
レーザー式オービスからのレーザー光の受信レベルを（強・弱）2段階で判定。テキストと効果音の強弱で警告を行なう。

一般的にレーザー光の受信レベルが強い場合、自車位置から取締機の設置場所が近くなるので、距離感などを把握できる。

関連情報
RD-40
https://www.cellstar.co.jp/products/recorder/radar-laser/rd-40.html

RD-60
https://www.cellstar.co.jp/products/recorder/radar-laser/rd-60.html

構成／清水眞希