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役職者が求める経理の役割、3位経営判断に必要な情報やデータの分析、2位資金やキャッシュフローの管理、1位は?

2023.07.03

インボイス管理サービス「Bill One」を展開するSansanでは、経理業務に1年以上従事する1000名のビジネスパーソンを対象に「経理の働きがい調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。

約6割が経理の仕事に働きがいを感じている

経理業務に1年以上従事する1000名のビジネスパーソンに働きがいについて聞いたところ、「非常に働きがいを感じている(6.6%)」、「まあまあ働きがいを感じている(53.2%)」と約6割が働きがいを感じていると回答した。

その理由は「自分の裁量で仕事ができる(40.8%)」、「責任ある仕事を任せてもらえる(31.6%)」、「自分の強みを生かせている(25.1%)」が上位となっている。

経理が担う理想の役割は「経営判断への貢献」、実際は事務処理や入出金対応に追われる

係長・主任・リーダー以上の役職者に経理が担う役割について聞いたところ、理想の役割の上位には「経営判断に必要な情報・データの分析(38.3%)」、「経営判断のサポート(35.8%)」、「予実管理 / コスト管理(35.2%)」が挙がっていたのに対し、実際の役割は「入出金対応(52.7%)」、「請求書の事務処理(50.1%)」、「立替経費の事務処理(46.0%)」が上位となっており、理想と実際にギャップがあることがわかった。

経営判断に貢献したい意欲はあるものの、事務処理や入出金対応に多くの時間が取られてしまうことが弊害になっていると推測できる。

経理は月末・月初や年次決算の時期に業務量が増加

現在の業務量について「非常に多い」「やや多い」と答えた人の合計は、年間を通してが39.4%だったのに対し、月末・月初が45.3%、年次決算の時期が50.2%となった。

企業規模別で見ると、経理担当者が10人より多い大きな組織の方が負担を感じる人が多い傾向となっている。

約4割が電子帳簿保存法の改正やインボイス制度への対応でストレスや業務量が増加

電子帳簿保存法の改正やインボイス制度への対応による業務の変化について、「非常に増えた」「やや増えた」と答えた人が多かったのは「業務における心理的ストレス(45.2%)」、「業務量(36.7%)」、「業務難易度(36.7%)」だった。

法改正の影響で経理担当者の負担が増大しているようだ。

経理担当者がストレスに感じることの上位は「ミスが許されないプレッシャー」

日々の経理業務において「ストレスに感じることがある」と答えた753名に具体的な事象を聞いたところ、上位は「ミスが許されないプレッシャー(27.9%)」、「経理の大変さを理解してもらえない(27.3%)」という回答が得られた。

その他には「他部署社員の書類の提出遅れやミス、差し戻し」といった声も多く寄せられた。

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