キャブコンを大幅に上回る最大300Ahのリチウムバッテリーを装備
愛知県豊橋市のキャンピングカーメーカー、ケイワークスはペットと快適に過ごせる夏仕様の軽キャンパー「EXCLUSIVE MINI Bird」を開発。2023年7月1日より東京ビッグサイトにて開催される東京キャンピングカーショー2023に関東初出展する。車両価格は398万円~。
EXCLUSIVE MINI Birdは、一人旅、ソロキャンプ、さらにはペットとの共有空間を可能にするなど、同社によれば「多様化するライフスタイルに合わせた新たな価値を提供するための機能と装備を実現した製品」となっているという。
その特徴としては、まずEXCLUSIVE MINI Bird」は、最大300Ahという軽キャンパー最大容量のリチウムバッテリーを装備。
これはキャブコンを大幅に上回る数値で、オプションのソーラーパネルを選択とすれば、エアコンは最大15時間連続稼働など、環境にも配慮した持続可能なライフスタイルを実現するという。
ちなみにエアコン稼働時は気温が30℃を超える厳しい環境でも室内を26℃以下に保つことができるため、ペットと快適な空間を過ごせる。
さらに2000Wのインバーターによって電子レンジや冷蔵庫、ドライヤー、IHなどの家電を使用できる。
また、この車両は軽自動車サイズを活かすことでランニングコストが低く、気軽に遠出ができるだけでなく、車内には横幅1mのテーブルとベッドが設置。これにより、自然の中でのリモートワークや個人の趣味を存分に楽しむことが可能になるという。
さらに、同社では上質なインテリアは使い手を包み込み、長く使うほどに経年変化も楽しめる愛着の湧く仕様となっていると説明している。
EXCLUSIVE MINI Birdの主な仕様
乗車定員/2人乗車
エンジン、駆動/660ccターボガソリン(2WD・4WD)
ナンバー/4ナンバー
AT/CVT
ベース車両寸法/全長3395×全幅1475×全高1890mm
就寝定員/2人
関連情報
http://kworks-aurora.com/
https://jrva-event.com/event/tokyo2023/
構成/清水眞希