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その手があったか!憧れのキャブコンをレンタカー感覚で借りられるキャンピングカーレンタルの活用術

2023.06.26

ちょっとオトクなレンタルキャンピングカープラン

全国のレンタルキャンピングカーの中には、ちょっとオトクで使い勝手のよさそうなプランがある。まずはここから試してみては。

スノーピークのキャンプ道具もまとめてレンタル

大阪府内3店舗で乗用車とキャンピングカーレンタルを行っている「Jネットレンタカー大阪」では、スノーピークが管理する「スノーピーク箕面キャンプフィールド」とともに「キャンピングカーレンタルプラン」を用意。

車両レンタル料だけでなく、「スノーピーク箕面キャンプフィールド」キャンピングカーサイト利用料、スノーピークのタープ・テーブル・チェア・ランタン・焚き火台レンタル料が含まれたお得なプランで料金は4万8620円〜。

レンタルした道具は使用後、元通りにして返却するのだが、撤収時に雨がぱらついても乾かす必要はない。初心者はもちろん、道具の乾燥場所に困っている人にもうれしいサービスだ。

焼き肉など匂いがつく調理は禁止だが、ゆとりのギャレーでコーヒータイムが充実しそう。

もちろん冷蔵庫も完備しているので生鮮食品の保管も不安がない。

バンテック「コルドバンクス」、ナッツRV「クレソンジャーニーエボライトX」、TOWA「ヴォーン」など人気車を用意

ちなみに「Jネットレンタカー」は全国で展開しているが、「Jネットレンタカー大阪」限定で基本料金より10%お得なキャンピングカーレンタルキャンペーンを実施中。キャブコンのトライアルにもってこいだ。

RVパーク&キャンプ場の利用料+特典付き

アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドにも拠点をもつ世界的レンタルキャンピングカーブランド「エルモンテRV」。日本では千葉と東京に合計5か所、北海道に1か所の拠点を持っており、レンタル車両は全18台でいずれも最新型のハイクラスモデル。

当然エアコン、FFヒーター完備。

ナッツRV「クレソンボヤージュ エボライト」「クレソンジャーニー エボライト」を用意しておりエンジンを止めた状態でもエアコンを5〜6時間ほど使用可能だ。バッテリーがカラになっても3〜5時間の走行でフル充電できるので2泊、3泊の旅に頼りになる。

冷蔵庫や電子レンジ、シンク、カセットこんろを用意しており車内での調理OK。アイドリングまたは外部電源と接続することで電子レンジの使用も可能でラグジュアリーなひとときを過ごせる。

うれしいのはRVパークやオートキャンプ場を同時に予約できる「宿泊場所プラン」を用意していること。

全国16か所の提携施設を予約出来ると同時に、それぞれの施設が「焚き火台レンタル無料」「キャンピングカー2時間延長無料」など特典を用意しているのだ。施設利用料とセットなので料金は大きく異なり1泊2万2520円〜、一部平日2泊プランもあり5万5000円〜。通常の平日1日利用が2万2000円〜なのでかなりオトク。

いきなり首都高を運転するのが不安なら新千歳空港そばの千歳店から出発し、休日を北の大地で過ごすという手もある。今のところ北海道の「宿泊場所プラン」提携施設はないが、キャンプ場やRVパークの料金は手頃。なによりも広大な北海道を運転するのは爽快だ。

移動の自粛要請もなく、久しぶりに子どもの夏休みをフル活用してちょっと遠くまで足をのばせるようになった。

キャブコンをオトクにレンタルして、家族とともに自然の中で過ごしながら仕事をする。ワーケーションの第一歩にちょうどいい。

取材・文/大森弘恵

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