DIME MAGAZINE
前輪サスペンション付きでペットの乗り心地も文句なし!!
ところで、わが家のジャックラッセルのララは、この@DIMEやPETomorrowなどで、わが家の3代目自称自動車評論犬!?として活躍させてもらっているだけに、クルマの乗り心地、快適性にはめっぽううるさい犬でもある。そこで、FikaGo FLYTTA PLUSの居心地、移動時の乗り心地について聞いてみると、「まずはキャビンのサイズは、足長ジャックでもゆったり。このサイズなら、お友達のチワワのキッシュちゃんともいっしょに乗れそう。さらに車外での走行時の乗り心地は、前輪サスペンション付きで、振動が少なく、快適に乗っていられたわん」とのこと。
また、今回のドライブ旅行は初夏。最高気温27度の日でもあったのだが、キャビンの前後3か所のメッシュ窓のおかげで通気性に富み、その点でも快適だったようだ。※下の写真では幌を展開して乗せています。
クルマの後席にキャビンを装着するのも簡単だ。車体本体から簡単操作で取り外したキャビンを後席の片側に横置きし、付属のストラップの両端をキャビン2か所のフックにかけ、逆U字状にしてヘッドレストにぐるりと回して固定。さらにクルマ側の後席用シートベルトをキャビンの下部分に回して固定すればOK。二重の固定により、走行中、キャビンがグラグラすることなく、愛犬も安心快適にキャビンの中で過ごせ、ドライブを楽しむことができるというわけだ。バスタブ状のキャビンだから、愛犬の抜け毛、ヨダレ汚れ、動物臭の付着も最小限で済むメリットもある。
そんなFikaGo FLYTTA PLUSには、ここで紹介した、クルマのインテリアカラーにも合わせやすいグレーハスキーのほか、カジュアルなブルー系のデニム、精悍なブラックカモフラージュの3色が用意されている。
愛犬はもちろん、愛猫にも対応するのだが、そこで「さすが」と思えたアイデアが、キャビン側面にあるひし形の脱着式アップリケ。犬と猫の2パターンが付属し、愛犬、愛猫によって張り分けることができるのだ。こんなちょっとしたところにあるFikaGoのペットフレンドリーな配慮もまた嬉しいではないか。
ペットのお散歩からドライブ、宿でのベッドとしても使えるマルチユースなペットカートはもう手放せない
日ごろの愛犬とのお散歩、お出掛けから、ドライブ旅行にまで幅広く便利に使えるペットカートとしてはもちろん、ドライブでの車内後席用ベッド、旅先の愛犬同伴型宿でのマイベッドとして使え、たった1秒の自動折り畳み機能の使い勝手にも満足できたのが、今回、実際にドライブ旅行で使用し、自称自動車評論犬!?のジャックラッセルのララが大いに気にいった、キャビンがロング&ワイドサイズのFikaGo FLYTTA PLUS。家族の一員である愛犬との生活の中で、オールマイティーに活躍してくれるペットカートであることを、強く実感。愛犬のジャックラッセルのララの“わんダフルライフ”のために、手放せなくなりそうだ。我が家の場合、折り畳み一体タイプとの、用途似合わせた二刀流（2台持ち）が、ちょっと贅沢だが、理想的と思えたのも本当だ。
そうそう、最後にひとつ。災害時、愛犬との同行避難では、ペットカートが威力を発揮。愛犬を安全に移動させられるだけでなく、避難所などでのクレート代わりになり、愛犬も安心して過ごせるスペースになりうる。荷物カゴが付いていれば、愛犬用のちょっとした避難グッズの置き場にもなるから便利ではないか(別途、愛犬用の避難用品をまとめたバッグも不可欠)。
文／青山尚暉
写真／雪岡直樹・青山尚暉
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