小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

知っておくと便利な「装飾キー」の種類とショートカットキーの使い方

2023.07.22

装飾キーとは、どのような役割を持っているキーなのでしょうか?代表的な装飾キーである『Shiftキー』『Ctrlキー』『Altキー』『Windowsキー』や、Mac特有の『commandキー』『optionキー』の使い方をチェックしましょう。

装飾キーとは何ができるキー?

(出典) pixabay.com

装飾キーとはどのような特徴を持つキーなのでしょうか?個別の装飾キーの機能を知るためにも、まずは装飾キー全体の働きについて確認します。

文字や機能を変更できる

修飾キーやモディファイアキーとも呼ばれている装飾キーは、ほかのキーと組み合わせて使うのが特徴です。ほかのキーを単体で押すのとは異なる文字を入力したり、機能を発揮したりする際に使います。

例えばアルファベットの入力は通常だと小文字で入力されますが、装飾キーの一種であるShiftキーと同時に押すと大文字のアルファベットの入力が可能です。また装飾キーは、単独で何らかの機能を持つものもありますが、多くは押しても何も起こりません。

代表的な装飾キー

シフトキー

(出典) pixta.jp

組み合わせて使うことで、通常と異なる文字の入力や機能の発現を可能にする装飾キーには、どのような種類があるのでしょうか?Windowsの代表的な装飾キーの使い方やショートカットキーを見ていきましょう。

Shiftキー

キーボードの下から2列目の左右端に配置されているケースが多いのはShiftキーです。Shiftキーは文字や数字のキーと組み合わせると、通常と異なる入力ができます。

英字入力をする際、小文字入力のときには大文字入力が、大文字入力のときには小文字入力が可能です。また数字や記号のキーと組み合わせれば、キートップの左上に記載されている文字を入力できます。

便利なショートカットキーも紹介します。

  • Shiftキー+Deleteキー:ファイルやフォルダを完全に削除する
  • Shiftキー+F10:ショートカットメニューを表示する
  • Shiftキー+左右の矢印キー:一文字ずつ範囲選択する

Ctrlキー

Ctrlキーはキーボード最下段の左右端に配置されているケースが多いキーです。キートップには『Control』や『Ctrl』などと記載されています。

Ctrlキーを使うショートカットキーは、以下に紹介している通り、多くのアプリで共通して使えるものばかりです。覚えておくと役立つシーンが多いでしょう。

  • Ctrl+A:全選択
  • Ctrl+C:コピー
  • Ctrl+X:切り取る
  • Ctrl+V:貼り付け
  • Ctrl+Z:元に戻す

Altキー

『代替の』『代わりの』という意味の『Alternate』に由来するAltキーは、マウスとキーボードの操作を切り替える場合に使います。マウスでボタンをクリックする代わりにキーボードで操作できるようになるため、作業の効率化が可能です。

例えばExcelやWordでAltキーを押すと、メニューバーにアルファベットが振られます。使いたい機能のアルファベットをキーボードで押せば、マウスを使うことなく操作が可能です。

またAltキー+Tabキーでウィンドウの切り替えもできます。

Windowsキー

キートップにWindowsのロゴマークが記載されているのはWindowsキーです。単独で押すとスタートメニューが開き、ほかのキーと組み合わせると以下の機能も使えます。

  • Windowsキー+L:すぐにロック画面に切り替える
  • Windowsキー+V:クリップボードの履歴を開く
  • Windowsキー+↑:ウィンドウを最大化する
  • Windowsキー+↓:ウィンドウを最小化する
  • Windowsキー+←:画面の左にウィンドウを最大化する
  • Windowsキー+→:画面の右にウィンドウを最大化する
  • Windowsキー+PrintScreenキー:スクリーンショットをすぐにファイルへ保存する

Mac特有の装飾キー

キーボードのアップ

(出典) pixta.jp

装飾キーの種類はWindowsとMacで異なります。Macに特有のcommandキーとoptionキーについて確認しましょう。

commandキー

commandキーは、かつてキートップにAppleのロゴマークであるリンゴが記載されていたことから、アップルキーとも呼ばれています。最下段にあるスペースキーの隣に配置されている場合が多いキーです。

WindowsのCtrlキーに似た機能を持っており、以下のようにショートカットキーもCtrlのものと似ています。

  • commandキー+A:全選択
  • commandキー+X:切り取りクリップボードへコピー
  • commandキー+C:選択した箇所をクリップボードへコピー
  • commandキー+V:クリップボードの内容をペースト
  • commandキー+Z:直前のコマンドの取り消し

optionキー

キーボード最下段の左右に配置されているケースが多いoptionキーは、WindowsのAltキーと似た機能を持っています。optionキーを使ったショートカットキーを見ていきましょう。

  • optionキー+commandキー+escキー:Appの強制終了
  • optionキー+commandキー+電源ボタン:スリープ
  • controlキー+optionキー+commandキー+電源ボタン:Appを終了しMacをシステム終了
  • optionキー+commandキー+L:ダウンロードフォルダを開く
  • optionキー+commandキー+N:新しいスマートフォルダの作成

構成/編集部

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年4月16日(火) 発売

DIME最新号は「名探偵コナン」特集!進化を続ける人気作品の魅力、制作の舞台裏まで徹底取材!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。