ローランドは本格的で多彩な音色や、自動伴奏などの多彩な機能を備え、気軽に演奏を楽しめるスタイリッシュでリーズナブルなポータブル・キーボード「E-X10」を2023年6月30日(金)より発売を開始する。価格はオープン価格。予想実勢価格は約2万7000円。
その特徴は以下のとおり。
アコースティックピアノと同じ鍵盤幅の61鍵ボックス型鍵盤を搭載
「E-X10」は、プロのピアニストやミュージシャンから高い評価を受けている、同社独自の表現力豊かなアコースティック・ピアノ音色を搭載。
本体にはアコースティック・ピアノと同じ鍵盤幅の61鍵ボックス型鍵盤を搭載しており、弾き心地がよく、強弱の表現にも対応している。
ピアノ音色に加えて、エレクトリック・ピアノ、オルガン、管楽器や弦楽器、現代のヒットソングにも最適なシンセサイザー、シタールやカリンバなど世界各国の民族楽器、ドラムセットなど、合計610種類の音色を搭載。さまざまなスタイルの音楽を楽しめる。
1人でもフルバンド演奏が実現できる自動伴奏機能
「E-X10」の自動伴奏機能を使って、右手でメロディー、左手でコードを弾くと、1人でも豪華なフルバンドで演奏しているような体験が可能。
ロック、ポップス、ジャズ、バラード、ダンス・ミュージックなど、さまざまなジャンルの伴奏スタイルを207種類用意しているので、好みのジャンルを選んで演奏を行なうことができる。
日々の練習に役立つ機能
『E-X10』には、一緒に弾いて楽しめる140種類の内蔵曲を搭載。それぞれの内蔵曲には3つのレッスン・モードを備えており、正しいタイミングで演奏できたか、正しい音符で演奏できたか、正しい音符を正しいタイミングで演奏できたかを評価してくれるので、練習へのモチベーションアップにもつながるはずだ。
その他、メトロノームや録音機能も搭載しており、効果的に練習することができる。
マイクを繋げば弾き語りも楽しめる
『E-X10』は、マイク端子を搭載。別売のマイクを接続すれば、内蔵スピーカーからのパワフルなサウンドで弾き語りも楽しめまる。
さらに本体は3.9kgと軽量なので持ち運びにも便利。パワフルなステレオ・スピーカーも内蔵したほか、電池駆動にも対応しているので、場所を選ばず演奏が可能だ。
「E-X10」の主な仕様
最大同時発音数/64
音色/音色:601、ドラムセット:9
エフェクト/リバーブ:10種類、コーラス:8種類
鍵盤/61鍵(ベロシティー対応)
タッチ/キータッチ:3段階、固定
スピーカー/12cm×2
アレンジャー
スタイル/プリセットスタイル:207
テンポ/5~280
ワンタッチセッティング/4種類(各スタイル)
クイック・メモリー/4メモリー(電源を切ると登録したメモリーは失われます)
コントロール/スタート/ストップ、イントロ/エンディング、フェイドイン/アウト、フィルA、フィルB、コード、シンク
内蔵曲/140曲
接続端子/PHONES/OUTPUT端子:ステレオ標準タイプ、AUX IN端子:ステレオ標準タイプ、MIC INPUT端子:TRS標準タイプ、PEDAL端子:標準タイプ、USB COMPUTER端子:USB B、DC IN端子
外形寸法/譜面立てを含む:幅947×奥行き 420× 高さ275mm、譜面立てをはずしたとき:幅947×奥行き317× 高100mm
質量(ACアダプター、譜面立てを除く)/3.9kg
関連情報
https://www.roland.com/jp/products/e-x10/
構成/清水眞希