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ラリーカーのように乗れるランボルギーニ「ウラカン ステラート」は楽しいスーパーカーだった!

2023.06.24

スーパーカーの名門ブランド、ランボルギーニから登場した最新モデルは、どこでも走れるスーパーカー「ウラカン・ステラ―ト」。私、吉田由美は海外で試乗してまいりましたので、その模様をレポートしたいと思います!

「スーパーカー」と言えばフェラーリとランボルギーニの名前を挙げる人は多いのではないでしょうか? 特にスーパーカー世代のあなた!(笑)あるいは、「子供のころ、カウンタックを自転車で見に行ったなあ」という遠い目をしながら語るおじさん、あなたの周りにもいませんか? 

売上を伸ばし続けるスーパーカー

フェラーリとランボルギーニは、常にスーパーカー界の双璧として、今も君臨しています。日本はスーパーカー大好きな国で、フェラーリもランボルギーニも大人気。2022年はフェラーリが販売台数、純利益ともに19%増。ランボルギーニも販売台数はSUVのウルスとウラカンが人気を牽引して過去最高の納車台数と純利益を記録。

ちなみにトップはアメリカ。日本は世界第5位の販売台数ですが、前年比で22%も増加しているのです。そして、ランボルギーニにとって今年2023年は会社創立60周年を迎える特別な年ですが、すでに来年の分まで受注は確保され、今年はさらなる増加が約束されているとのこと。

というわけで、ランボルギーニの最新モデル「ウラカン・ステラ―ト」に試乗してきました。しかも海外で! 米国カリフォルニア州パームスプリングスでの国際試乗会です。なるほど! ランボルギーニの販売台数でシェアNo.1の国での国際試乗会か…。

ちなみにこの「ウラカン・ステラ―ト」ですが、「ウラカン」とはV10ミッドシップで人気の、いわゆるザ・スーパーカールックなクルマ。「ウラカン」のバリエーションも多数ありますが、2024年には新型車の全モデルをハイブリッドにするというランボルギーニは謡い、つい先日、日本でもV12エンジンを搭載するプラグイン・ハイブリッドモデルがお披露目されたばかりです。

ということで、今回の「ウラカン・ステラ―ト」は、V10最後の純エンジンモデルとなります。しかし、通常ならば新しいモデルに興味が移行されて売れなくなるのでは?と思うかもしれませんが、むしろその逆です。「最後のV10ガソリンエンジンモデル」というキャッチフレーズは、スーパーカーファンの心を掴みまくり。「世界1499台限定」というのも、もしかしたら「いつかはランボルギーニ」と思っていた人の心を動かしたり、これまでのランボルギーニのオーナーも「ガソリンエンジン車最後だから買わねば」という気持ちにさせたかもしれませんが。

そして今回の「ウラカン・ステラ―ト」は「ウラカンEVO」をベースにし、高速道路も土の道も楽しめる、ある意味、これまでのスーパーカーの定義を覆すもの。なにしろ今までのスーパーカーは舗装されたサーキットをいかに速く走るか、ダイナミックに走るかという部分に重きをおいていて、ダートなど未舗装路はSUVか機動性の高いコンパクトなモデルが主役でした、が、そこにスーパーカー+ラリー車のように走れる、という要素が加わりました。

このありそうでなかった異色の組み合わせは、昨今のトレンドなのかもしれません。そういえばラリーは昨年、日本でもFIAのラリーの世界大会「ラリー・ジャパン」が12年ぶりに開催されたり、初心者でも楽しめる参加型のラリーも人気です。また、ポルシェからも「911ダカール」という、「ウラカン・ステラ―ト」同様、ダートを楽しめるモデルが登場して、なかなかホットかも。

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