クラウドERP「ZAC」を提供するオロは、IT・広告・コンサルティング業といった知的サービス業に従事する18~29歳のZ世代 906名に対して、「残業時間」に関する実態調査を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
82.3%が「新しい職場での残業時間の有無を気にする」
就職・転職先を考える上で、新しい職場での残業の有無を気にするかどうかたずねたところ、「とても気にする」「少し気にする」計82.3%の人が残業時間の有無を気にしていることがわかった。
Z世代にとって、「残業時間の有無」は、働く環境を選ぶ上での重要な判断基準の一つとなっているようだ(図1)。
残業の有無が気になる理由は「プライベートの時間が減ってしまうから」
残業の有無が気になる理由としては、「プライベートの時間が減ってしまうから」が77.4%で1位となっており、Z世代は「プライベートを重視する」傾向が強い(図2)。
残業時間は「少ないと思う」が44.3%
残業時間が多いか少ないかを質問したところ、「多い」25.9%、「少ない」44.3%、「どちらでもない」29.8%という結果が得られた(図3)。
自由時間の使い方は「趣味」が66.0%で1位に
「残業がない」、もしくは「少ない」分、自由な時間を何に使っているかをたずねたところ、上記のグラフが示すように、プライベートを重視するZ世代は、特に「趣味」の時間を大切にしていることがわかる結果となった。
また、「自主学習」や「スクール」などの自己研鑽に時間を使う、「副業」を行うなど、残業がない(少ない)ことでできた時間を、様々な用途で有効活用しているようだ(図4)。