家賃や地価が安くて暮らしやすく、自然も豊か、さらにつくばエクスプレスや常磐線などで都心へのアクセスも良好な茨城県。同県に暮らす人から特に「住み心地が良い」と思われている街と、「住みたい」と憧れを抱かれている街とは、いったいどこなのだろうか?
大東建託はこのほど、過去最大級の居住満足度調査を行い、その結果を「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023<茨城県版>」「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2023<茨城県版>」として発表した。
本調査は、茨城県居住の20歳以上の男女合計15,183名を対象に、2019年~2023年の期間で集計したものだ。
街の住みここちランキング、1位は5年連続で守谷市、トップ5の顔ぶれは4年連続で同じ結果に
東京など県外のベッドタウンとして人気の守谷市が、5年連続で1位となった。秋葉原へ最速32分と交通の利便性が高く、商業施設も充実している。また、環境維持のため、建築規制や緑化協定を設けており、街並みや緑化も評価されている。
1位~5位は4年連続で全く同じ順位となっており、いずれも偏差値60以上の高い評価を得ている。
住みたい街ランキング、1位は5年連続つくば市、2位と3位は2年連続で東京23区と水戸市
研究学園都市として発展し続け、今なお人口が増加しているつくば市が、商業施設の充実度や交通利便性の高さから今年も高い得票率で1位となった。なお、トップ5のうち3つは、茨城県外の自治体(東京23区・横浜市・柏市)となっている。
また、街の住みここちランキングの因子別順位は以下の結果になった。
出典元:いい部屋ネット 街の住みここちランキング2023(大東建託株式会社)
構成/こじへい