アンカー・ジャパンは、スマートホームブランド「Eufy」のサブブランド「Eufy Clean」から、ロボット掃除機「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」の販売を開始した。販売価格は109,900円。
「Eufy Clean X9 Pro with Auto-Clean Station」は、Anker初の加圧式デュアル回転モップを搭載したロボット掃除機。毎分180回高速に回転する2つのモップにそれぞれ約1kgの圧を加えて「押して、拭く」ことで、キッチンの水汚れやリビングでのペットや子供の足裏汚れ、水性ペンの落書きなどの雑巾がけをしないと落ちない汚れまで自動で水拭き掃除することができるという。
また、水拭き掃除中にカーペットを検知するとモップを自動で約12mm引き上げて吸引掃除のみを行ない、カーペットを濡らさずに部屋全体を掃除が可能。さらに、掃除終了後はステーションでモップの洗浄から温風乾燥までを自動で行なうので、水拭きの手間や煩わしさを省くこともできる。
もちろん、吸引掃除性能も優秀で、最大吸引力は5,500Paを実現。しかも、独自のゴム製のV字回転ブラシを採用しているので、髪の毛などが絡まりにくいだけでなくフローリングや壁を傷つけずに部屋の隅々まで掃除できる。
加えて、3D ToFセンサーとAIカメラによる高精度な障害物回避システムAI.Seeにより、ケーブルやスリッパなどの床に置かれた障害物を認識して、的確に回避することができるうえ、iPathレーザーナビゲーションシステムにより、正確なマップから効率的な掃除経路を構築し、電気のついていない暗い部屋でも経路通り掃除することが可能。
そのほか、Amazon AlexaとGoogleアシスタントでの音声操作にも対応し、チャイルドロック機能も搭載。専用アプリも用意し、アプリ内では、A.I Mapテクノロジー3.0によりEufyのロボット掃除機では最多となる5フロア分のマップ保存や回避した障害物の場所の保存、掃除する部屋やエリアの選択が可能だ。
主な仕様は、吸引力が最大5,500Pa、消費電力が60W、掃除時間が最大180分、充電時間が最大270分。ダスト容器の容量は410mL。サイズはロボット掃除機本体が約35.3×32.7×11.4cm、自動洗浄ステーションが約42.2×41.6×44.3cm。重量はロボット掃除機本体が約4.6kg、自動洗浄ステーションが約7.2kg
製品情報
https://www.ankerjapan.com/pages/eufy-clean-x9-pro
構成/立原尚子