スマホケースは、大切なスマートフォンを守ってくれる必須アイテムです。毎日使うため、汚れたり、傷ついたり、消耗しやすいものでもあります。
そんなスマホケースはセリアでも購入可能。税込110円の非常に安価なスマホケースは、その仕様が気になります。今回は、セリアで購入できる、ハードタイプとソフトタイプのスマホケース5つをレビューしました。
目次
スマホケースのハードとソフトの違いは?
みなさんは、どのようなスマホケースを使っていますか?スマホケースは大きく分類して「ハード」と「ソフト」の2タイプに分けられます。まずは、ハードとソフトのメリット・デメリットをチェックしましょう。
素材に関してはハードタイプのスマホケースは、ポリカーボネートでできているものが多いです。ポリカーボネートは透明性、耐衝撃性が高い素材で、熱可塑性プラスチックの一種です。
ソフトタイプのスマホケースは、TPU(軟質プラスチック、シリコンなどの素材が多いです。TPUとは、「熱可塑性ポリウレタン」のことで、プラスチックの一種。シリコンよりも少し硬く、ホコリがつきにくいなどの特徴があります。
シリコンは、柔らかく加工がしやすいことからユニークな形・デザインのものが多く展開されている素材です。それぞれのメリット・デメリットを考慮して、スマホケースを選びましょう。
■ハードケースのメリット・デメリット
まずはハードタイプのメリットから。
・素材が硬いため、プリントなどのデザインが綺麗に仕上がる
・型崩れしない、汚れにくい
続いてデメリットです。
・硬いため脱着時に割れたり、ヒビが入ったりしやすい
・グリップが効きにくく滑りやすい
■ソフトケースのメリット・デメリット
ソフトタイプのメリットは次の通りです。
・柔らかいので、衝撃を吸収する
・脱着しやすい
・グリップが効いて、持ちやすい
続いてはデメリットです。
・ホコリが付きやすい、黄ばんだり、汚れたりしやすい
セリアで買える!手帳タイプのスマホケース「手帳型ケース メッシュタイプ」
ひとつめにご紹介するのは、ブラックでシックな性別を問わないデザインの「手帳型ケース メッシュタイプ」。
開くとカードが入れられるポケットがついています。頻繁に使う交通系ICカードなどを入れると便利そうです。開閉部分はマグネットになっているため、開け閉めも素早く簡単。
立ててスタンドのように使うこともできるため、動画などが見やすい仕様です。難点は、かなりハードなケースのため、着脱がしにくいということでしょうか。
■商品詳細
商品名:手帳型ケース メッシュタイプ
材質:ポリウレタン、ポリカーボネート、磁石、紙
寸法:約14cm×7cm
値段:110円
対応機種:iPhone SE(第2世代、第3世代)/8/7
透明でシンプルなハードタイプ「ハードプレミアムケース」
続いてはハードタイプの透明な「ハードプレミアムケース」。パッケージには「custom me」という文字が書かれており、カスタムすることを推奨しています。
iPhoneに直接貼れないスマホリングなどのスマホアクセサリーをつけたり、デコレーションしたりすることができるので、自由度が高いアイテムです。
ケースとスマホ端末の背面が密着した時に、離れなくなってしまう「グレア現象」というのがあります。それを防止するため、内側にドット・パターンがついた加工が施されています。
■商品詳細
商品名:ハードプレミアムケース
材質:ポリカーボネート
値段:110円
対応機種:iPhone SE(第2世代、第3世代)/8/7/6s/6
シンプル&おしゃれ「スマートフォンケース カラーフレーム 背面すりガラス風」
続いてはカラーフレームとすりガラス風味の背面がオシャレな「スマートフォンケース カラーフレーム 背面すりガラス風」です。
カラーフレーム部分はソフトなTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材でできているため、グリップが効いて滑りにくく持ちやすいです。
また、透明なスマホケースでは、皮脂による指紋が目立ちがちですが、背面がすりガラス風であるため、指紋が目立たない仕様になっています。
ソフトなカラーフレームのため脱着もしやすく、ソフトとハードの良さを兼ね備えているアイテムと言えるのではないでしょうか。
ひとつ心配なのは、すりガラス風の背面がアクリル素材のため、耐久性は期待できないということです。
■商品詳細
商品名:手帳型ケース メッシュタイプ
材質:アクリル、TPU(熱可塑性ポリウレタン)
値段:110円
対応機種:iPhone SE(第2世代)/8/7