2023 年の夏は、遠方への旅行意向・アクティビティ意欲が高まる
生活者心理に関して「旅行に行くことは気軽にできる」という気持ちに近い割合は、2023 年5 月時点で55.5%であり、前年同月調査から9.2 ポイント改善した。
5 月時点の値はコロナ禍前の59.0%と比べ、3.5 ポイントの減少にとどまり、旅行への気軽さは大幅に改善したと考えられる。
Q. 次の国内宿泊旅行に関する項目について、新型コロナウイルス感染症が広まる前(2020 年2 月以前)の気持ちを思い出していただき、当時の気持ちとしてより近いのはどれですか。(国内宿泊旅行意向者/それぞれ単一回答) 第11 回調査(2022 年1 月) n=1,439
Q. 次の国内宿泊旅行に関する項目について、今現在の気持ちとしてより近いのはどれですか。(国内宿泊旅行意向者/それぞれ単一回答)
ゴールデンウイーク(GW)での旅行予定(2023 年3 月聴取)について遠方へ旅行(近隣都道府県よりも遠くの旅行)をしたいと答えた割合は41.8%だったが、夏(6~8 月 お盆を除く)の旅行予定(2023年5 月聴取)では、51.5%が遠方へ旅行したいと回答しており、お盆の旅行予定(2023 年5 月聴取)では51.4%が遠方へ旅行したいと回答していた。
GW と比較して、夏やお盆は遠方への旅行希望が10 ポイント弱増加している。
Q. 現在、希望または予定されている、国内宿泊旅行について、どのような地域への旅行に行きたいですか。※複数検討や予定をしている場合は、一番希望している旅行を想定して選択してください。(国内宿泊旅行予定・希望者/単一回答)
希望または予定している旅行の目的について、夏(6 月~8 月 お盆を除く)は「まちあるき・都市散策」「テーマパーク」などの、お盆は「テーマパーク」「買い物・アウトレット」などの選択割合が増加。
夏およびお盆は共通して、活発なアクティビティの需要が前年と比較して高まりそうだ。
Q. 現在、希望または予定されている、国内宿泊旅行について、どのような旅行目的を考えていますか。(いくつでも)(国内宿泊旅行予定・希望者/複数回答)
調査概要
調査目的:旅行者の旅行意欲や行動予定を定期的に聴取し、地域および宿泊施設を主とした具体的施策に役立て、旅行マーケットの拡大に貢献する。
調査対象者:マクロミル会員モニター全国の20歳~79歳 1,652人
性別および年代(20・30代/40・50代/60・70代)による均等割付を実施
調査時期:第19回:2023年5月8日(月)~2023年5月9日(火)
関連情報:https://www.recruit.co.jp/
構成/Ara
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