BEEP秋葉原店で高額買取を実施中のソフトTOP5をハード別にまとめた。ネオジオ用ソフトの買取価格が高い理由は発売当時の定価が高く、出荷本数が少ないため。とはいえ、買取価格7桁超えは驚きだ。
スーパーファミコン
1位『レンダリング・レンジャーR2』発売当時価格1万800円/買取価格14万円
2位『マジカルポップン』発売当時価格9800円/買取価格8万円
2位『ポコニャン! へんぽこりんアドベンチャー』発売当時価格8800円/買取価格8万円
4位『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』発売当時価格9800円/買取価格6万円
5位『スーパータリカン』発売当時価格7500円/買取価格3万8000円
プレイステーション
1位『ハームフルパーク』発売当時価格5800円/買取価格4万2000円
1位『serial experiments lain』発売当時価格5800円/買取価格4万2000円
3位『GERMS 狙われた街』発売当時価格5800円/買取価格3万6000円
4位『LSD(初回限定版)』発売当時価格4800円/買取価格3万5000円
5位『ちっぽけラルフの大冒険』発売当時価格5800円/買取価格3万円
PCエンジン
1位『秋山仁の数学ミステリー 秘宝「インドの炎」を死守せよ!』
発売当時価格8800円/買取価格30万円
1位『スーパーリアル麻雀PII・IIIカスタムすぺしゃる☆VER』非売品/買取価格30万円
3位『誕生~激突編~』非売品/買取価格20万円
4位『ダライアスα』非売品/買取価格11万円
5位『マジカルチェイス』発売当時価格7800円/買取価格3万2000円
セガサターン
1位『デリソバデラックス』非売品/買取価格19万円
2位『心霊呪殺師 太郎丸』発売当時価格5800円/買取価格6万円
3位『ミズバク大冒険』発売当時価格3800円/買取価格3万円
4位『ハイパーデュエル』発売当時価格5800円/買取価格2万9000円
5位『コットン ブーメラン』発売当時価格4800円/買取価格2万2000円
ゲームキューブ
1位『バイオハザード コレクターズボックス』発売当時価格2万1780円/買取価格1万2000円
2位『ソニックジェムズコレクション』発売当時価格4800円/買取価格6000円
3位『魔法のパンプキン ~アンとグレッグの大冒険~』
発売当時価格6800円/買取価格4000円
3位『ラジルギ・ジェネリック』発売当時価格5800円/買取価格4000円
5位『auto modellista U.S.-tuned』発売当時価格4800円/買取価格3000円
プレイステーション2
1位『雪ん娘大旋風~さゆきとこゆきのひえひえ大騒動~』
発売当時価格5800円/買取価格6万円
2位『ペルソナ3フェス コナミスタイル特別版』発売当時価格2万2000円/買取価格2万円
3位『鋳薔薇』発売当時価格6800円/買取価格1万3000円
3位『OutRun2 SP(初回限定版)』発売当時価格6800円/買取価格1万3000円
5位『RULE of ROSE』発売当時価格6800円/買取価格1万円
メガドライブ
1位『WWF RAW』発売当時価格7800円/買取価格38万円
2位『マキシマムカーネイジ(日本語マニュアル付属版)』
発売当時価格7800円/買取価格30万円
3位『FOREMAN FOR REAL』発売当時価格4200円/買取価格18万円
4位『エリミネートダウン』発売当時価格8500円/買取価格10万円
5位『ジ・ウーズ』発売当時価格5800円/買取価格6万1000円
ネオジオ
1位『メタルスラッグ(ROM版)』発売当時価格2万9800円/買取価格100万円
2位『ちびまる子ちゃん まる子デラックスクイズ』定価2万9800円/買取価格60万円
3位『ブレイカーズ(ROM版)』定価2万9800円/買取価格36万円
3位『ブレイジングスター』定価2万9800円/買取価格36万円
5位『マジカルドロップ2(ROM版)』定価2万9800円/買取価格30万円
アーケードゲームの基板も以前の4〜5倍に高騰
通常は個人向けには販売しない、アーケード(ゲームセンター)用ゲームの基板も、実は昭和の時代から中古品を売買する専門店が存在する。昔と比べて店舗数はかなり減ってしまったが、現在でもレトロゲームの基板は盛んに取引され、ネット通販でも1枚数十万円のプレミア価格がついた基板をめぐり、国内外のコレクターが争奪戦を日々展開しているのだ。
現在の人気どころの基板はシューティングゲーム『怒首領蜂』シリーズとのこと。「タイトルによっては60万~70万円になりますが、たいてい店に出してから1~2日で売れてしまいます」(村田さん)というのだから驚きだ。
今なお根強いファンが多い旧ナムコ製の基板。写真の『ギャラガ’88』の販売価格は、何と12万8000円!
取材・文/鴫原盛之(日本デジタルゲーム学会ゲームメディアSIG代表)